今回読んだ本は「バカと無知」です。
この本は、無知な人は自分が無知だと気づけないという残酷な現実を教えてくれます。
なるほど、確かにそうなのかもしれません。
でもそもそも無知に気づけるとどんなメリットがあるのでしょう?
今回はこの本をきっかけに、自分の無知を知ることのメリットを考えてみたので、3つ紹介します。
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成長できる
自分の無知を知ると、成長することができます。
自分を無知だと思えると、周りの人から積極的に学ぼうという姿勢が生まれます。
先輩、後輩、上司、同僚、親、子供。
それぞれがそれぞれの考え方を持っていて、それらを自分は知りません。
そうすると自分以外はみんな先生だと思えるようになります。
自分以外の考え方を学ぶために、誰に対しても積極的に質問をしてみたり、
新たな考え方に出会うために本を読んでみたり。
自分の引き出しを増やそうとする行動を起こすようになります。
自分の無知を知ることは、周りのどんな人からも「学ぼう」という姿勢を生み、
その人を自然と成長させてくれます。
人生が楽しくなる
自分の無知を知ると、人生が楽しくなります。
なぜなら、知りたいというワクワク感と、知る喜びの2つがもたらされるからです。
自分以外の人はどんな考え方をしているんだろう?
どうしてそう考えるんだろう?
こうした疑問は、自分の知らないことを発見できるかもというワクワク感を生み出します。
さらにそれを知ることで、
そういう考え方もあるのか!その視点は持ってなかった!そういうことか!そうだったのか!
このように、知る喜びも感じることができます。
疑問はワクワク感を、発見は喜びをもたらしてくれます。
自分の無知を知ることで、人生はワクワクと喜びで溢れていきます。
他人の無知に寛容になれる
自分の無知を知ると、他人の無知に寛容になれます。
ある事象に対して、他人より自分のほうが知っていることが分かると、人は本能的に報酬を感じます。
そして偉そうにしてしまったり、マウントをとりたくなってしまいます。
自分の無知を知ると、他人より知っていることもあれば、他人のほうが知っていることもある。
今回はたまたま自分が知っていただけ。
このように謙虚に考えられるようになります。
偉そうにマウントをとる人、他人の無知に寛容な人。
どちらの人の人間関係がうまくいくかは明白ですよね。
無知に寛容な人の周りには、自然と同じように無知に寛容な人が集まります。
そんな人達が、さらに自分を成長させてくれたり、
良い人間関係が人生をさらに楽しくしてくれます。
まとめ
今回は「自分の無知を知ることのメリット3選」を紹介させていただきました。
皆さんが自分の無知を知るメリットを理解するための手助けになれば嬉しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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