今回読んだ本は「TIME OFF」です。
この本は、仕事生産性を上げられるタイムオフの過ごし方を教えてくれます。
「仕事の成果と忙しさの度合いが反比例している気がする…」
もしあなたがこんなふうに感じているのだとしたら、
休息を見直すタイミングかも知れません。
仕事は長時間やれば良いというものではありません。
むしろ長い時間仕事をすることに慣れてしまうと、
人は仕事の完了までその時間を使い果たすようになり(パーキンソンの法則)、
生産性はどんどん落ちていきます。
この負のループを抜け出すために大切なのが仕事以外での過ごし方、
つまり本書のタイトルにもなっている「タイムオフ」の過ごし方です。
今回は、仕事の生産性を上げるタイムオフの過ごし方を紹介します。
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睡眠の質と量を改善する
あなたはちゃんと眠れていますか?
寝不足は酔っ払っているのと同じ状態です。
人の反応を鈍くし、思考力、判断力、意思決定力、記憶力などを低下させ、
ミスの可能性を高くすることがわかっています。
睡眠不足では、アルコール摂取時と同じように作業能力が低下するんです。
そんな状態で仕事をしていては、当然効率が下がります。
すると仕事にかかる時間が長くなり、帰りが遅くなります。
そしてまた寝不足になるという負のループに陥ってしまいます。
寝不足を改善するポイントは2つです。
- 最低6時間寝る
- 睡眠の質を上げる
まずは最低でも6時間は寝ましょう。
本書では睡眠時間は長いほうが良いと書いてありますが、
私の考えはどちらかというと、こちらの記事(仕事のパフォーマンスを上げるための睡眠の質の上げ方3選)の考え方に近いです。
寝なすぎは良くないですが、寝すぎもよくありません。
6〜8時間が最適です。
とにかく最低6時間は確保するようにしましょう。
さらに睡眠の「質」にもこだわりましょう。
私の場合下記を実践しています。
- 昼休み後はカフェインをとらない
- 寝る前お酒は飲まない(元々飲めませんが)
- 寝室に入ったらスマホの電源はオフ
- 寝る前は電気を暗めにする
- 寝るときは電気を真っ暗にする
特にスマホは睡眠の大敵です。
「寝室に入ったら電源をオフにする」「9時以降は電源をオフにする」など、
自分なりのルールを決めて電源を切ってしまうのが一番効果的です。
まずは睡眠の改善から実践してみてください。
仕事から自分と自分の意識を完全に切り離す
タイムオフには、仕事から自分と自分の意識を完全に切り離すことで、
次に仕事をするときリフレッシュ下気持ちで取り組むことができます。
さらにアイデアは意識が仕事から完全に切り離されているときに思いつきやすいものです。
なのでタイムオフには少しの時間でも良いので、
仕事のことを完全に忘れられるようなことをしましょう。
例えば私の場合は、
- 筋トレ(健康にも良い)
- 読書(スキルアップにもつながる)
- 英語(スキルアップにもつながる)
- サッカー観戦(現地またはテレビで。ポップコーンとコーラと一緒に)
- 子供と思いっきり戦いごっこをする(受け身ではなく能動的に!)
とにかく仕事のことを忘れて夢中になれることをしましょう。
映画鑑賞や散歩なども良いと思います。
仕事から自分と自分の意識を完全に切り離せることを少しでもやることで、
またリフレッシュして仕事に取り組むことができます。
まとめ
今回は『仕事の生産性を上げる。タイムオフの過ごし方』を紹介させていただきました。
あなたが充実したタイムオフを手に入れ、仕事の生産性も上げるための一助になれば嬉しいです。
- こんなときはどうするの?
- こういう考え方もあるよね?
こういったコメント大歓迎です。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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