プロ意識を持とう!プロのサラリーマンとしての働き方3選

本の要約
Screenshot

今回読んだ本は「入社1年目の教科書」です。

この本は、仕事に取り組む姿勢を教えてくれます。

社会人13年目で副社長をやってるような超優秀な人が、50もの指針を示してくれています。

今回はその中でも凡人の私でもすぐに実践できる3つをピックアップして、

実際に私が実践していることと併せて紹介します。

そのまんまが知りたい、他の47の指針も知りたいという人は、ぜひ本書を読んでください。

【読書にはKindleがオススメ。理由はこちら】

サラリーマンがKindle Paperwhiteを買うべき3つの理由

仕事は総力戦

あなたは任された仕事は自分一人で完成させなければと考えていませんか?

その場合考え方を変えて、

「仕事は総力戦だ」と考えるようにしましょう。

仕事は学校のテストとは違います。

他の人と力を合わせてもいいし、カンニングをしてもいいです。

とにかく期限までに質の良いものを出せればいいんです。

ではどのように仕事を進めていけばいいのか。

ポイントは2つです。

  • 上司の力をうまく使う
  • 他人の力をうまく使う

1つ目は、「上司の力をうまく使う」です。

仕事は自分一人でやるものだと考えている人は、

「完成したものを上司にチェックしてもらう」というやり方をしがちです。

でもそのやり方は効率が悪い上に、

上司の求めているゴールと違う方向に進んでしまっていた場合に、

出来上がってから気づくため、多くのやり直しが発生する恐れがあります。

では上司の力をうまく使うにはどうすればいいのか。

それは、「2→5→8割の段階で上司に報告する」ことです。

まず、仕事全体の2割程度できた段階で報告します。

これにより仕事の方向性に問題がないかを確認でき、

大きなやり直しを回避することができます。

次に5割程度できた段階で報告します。

これにより、ここはもっと深く、ここは浅くていいといった調整や、

課題の確認調整を早い段階で行うことができます。

最後に8割の段階で報告します。

ここは微調整です。

このように上司のフィードバックをこまめにもらいながら進めていくことが、

一番効率の良い仕事の進め方です。

2つ目は、「他人の力をうまく使う」です。

もちろん自分ですぐ調べられることは自分で調べるべきです。

ただ調べられるかわからない微妙なラインのものは、

聞いてしまったほうがいいです。

上司に聞いて解決する場合は上司に教えてもらい、

上司ではわからない場合は「わかる人」を教えてもらいましょう。

ただし聞くときに1つだけ注意が必要です。

それは答えだけを聞かないことです。

答えだけを聞いてもあなたの成長にはつながりません。

なので、「答え」と併せて「調べ方」も教えてもらいましょう。

そうすれば次からは聞かなくても自分で調べられるようになります。

もちろん中には「これについては知りたいときに私に聞いてくれればOKです」

ということもあると思います。

そういった場合は、知りたいタイミングでその人に聞くようにすればいいです。

仕事は総力戦です。

あなたの周りの人たちを総動員させて片付けるようにしましょう。

ミスしたら行動を見直す

  • 上司:ここ間違ってるよ
  • 部下:申し訳ございません。以後気をつけます

よくありそうな上司と部下の会話ですよね。

さて、この部下はもう同じミスはしないでしょうか?

残難ながら、また同じミスを繰り返すでしょう。

  • 気をつけます
  • 意識します
  • 頑張ります

こういった言葉はなんの意味も持ちません。

なぜなら行動が変わらないからです。

気をつけるだけで同じやり方をしていれば、当然同じミスを犯す可能性が高いです。

本当にミスを防ぎたいのであれば、行動を変えなければなりません。

  • 自分はなぜそうしてしまったのか
  • 仕事のやり方のどこに問題があったのか
  • どうやり方を変えれば同じミスを防ぐことができるのか

これらを考え、次に同じミスを犯さない仕組みを作り出すことで、

初めて同じミスを犯す確率を下げることができます。

ミスは気合だけでは防げません。

ミスをしたときは仕組みに問題があると捉え、

同じミスを繰り返さないための仕組みの改善を考えましょう。

コンディションを整える

私のような凡人が優秀な人たちに対抗するには、

安定したパフォーマンスを出す必要があります。

優秀な人が100の力を持ちながら、

平均で40〜60程度(時々80、時々体調不良で0)のばらついた力の出し方をする中で、

凡人の私は持っている60の力を、50〜60常に安定して出し続ける必要があります。

そのためにはコンディショニングが必須です。

具体的にはやはり基本的な次の3つです。

  • 食事
  • 睡眠
  • 運動

それぞれ私が実践していることを紹介します。

食事については2つ。

  • 朝は素焼きナッツ
  • よく噛む

まず朝食について、食べないほうが集中できるという声も聞きますが、

私はお腹が空いてると集中できないので必ず食べます。

では何を食べているのかというと「素焼きナッツ」です。

おにぎりや菓子パンなどは、食べると血糖値が急激に上昇し、その後急降下します。

そうすると食後に眠気が発生し、集中できなくなるため食べません。

それに比べ素焼きナッツはとても朝食向きです。

水溶性の食物繊維が含まれており、お腹の中で膨らむことで、少量でも満足を得られます。

良質な脂肪酸、ビタミン、ミネラルなどが豊富で、

血糖値の安定、便秘解消、集中力向上など、

サラリーマンの朝食としてこれ以上のものはないと思います。

次に、食事はよく噛んで食べるようにしています。

よく噛むことで、満腹感が得られ、食べ過ぎを防げます。

また、以前付き合っていた彼女に、

「せっかく美味しいものを食べてるんだから、よく噛んで味わって食べなよ」

と注意されたことがあり、「確かに」と思いました。

食事を楽しむという面でも、よく噛むことは有効です。

睡眠については2つ。

  • 最低でも6時間寝る
  • コアラマットレス

まず最低でも6時間は寝るようにしています。

5時間以下だと頭がぼーっとして集中できないため、

6時間を確保する努力をしています。

次に睡眠の質を上げるため、寝具にもこだわっています。

私はまこなり社長が以前進めていた「コアラマットレス」を使っています。

ちょうどいい柔らかさで体にフィットするため、とても寝心地がいいです。

安くはないですが、安定したパフォーマンスを発揮するための自己投資と考えれば、

良い投資かなと思います。

運動については2つ。

  • 朝の筋トレ
  • 10分程度のウォーキング

まず朝に筋トレをしています。

筋トレといっても何十回もやっているわけではありません。

  • 腹筋10回
  • 腕立て伏せ10回
  • スクワット10回

これだけです。

コーヒーのお湯を沸かしている間に終わります。

これだけで効果があるかって?

上で紹介してた食事習慣と組み合わせることで、

今現在太っていない(標準体重よりやや下)ので効果はあると思ってます。

次に朝10分程度のウォーキングです。

私は会社が駐車場を会社から徒歩10分程度のところに用意してくれているため、

必然的に毎朝ウォーキングしています。

ほんの10分程度ですが、仕事前の軽いリフレッシュになります。

家から駅までや、駅から会社までの徒歩を「ウォーキング」だと捉え直すだけで、

リフレッシュになると思います。

私達はアスリートと同じプロのサラリーマンです。

プロとしてコンディショニングを整えることにも忘れずに取り組んでいきましょう。

まとめ

今回は『プロ意識を持とう!プロのサラリーマンとしての働き方3選』を紹介させていただきました。

あなたの仕事に対する姿勢に少しの変化を与えられれば嬉しいです。

  • こんなときはどうするの?
  • こういう考え方もあるよね?

こういったコメント大歓迎です。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました