今回読んだ本は「99%の人がしていない たった1%の仕事のコツ」です。
この本は、誰でもすぐに実践可能な仕事のコツを教えてくれます。
たくさんの本を読んで、たくさんの知識をインプットしても、
アウトプットをしなければ成果には繋がりません。
いかにインプットした知識を実際の仕事に活かせるかが大切です。
その点、本書にはたくさんの仕事のコツが紹介されており、
かつどれもがすぐに実践できるものばかりです。
今回はそんなたくさんの仕事のコツの中から、目標達成のための仕事のコツに絞り、
さらに厳選した3つを紹介します。
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今から「でも」始める
何かを始めるのに「遅すぎる」ということは何もありません。
目標達成に向かって取り組もうと考えたとき、
- 自分はもう30歳を越えてるから、今更…
- みんな始めていて、始めるタイミング逃したかな…
と諦めそうになることがあるかもしれません。
でもその基準って誰が作ったものでしょう?
それは他の誰かが作った基準であって、あなたの基準ではありません。
あなたはあなたの基準で生きていけばいいんです。
私も本を読み出したのは30歳半ばからですし、このブログを始めたのはさらにその後です。
仕事の本質に気づき能動的に取り組み始められたのも、今の会社に入社して10年以上経ってからです。
目標達成は、それが「いつ」かよりも、達成「すること」にこそ意味があります。
今が一番若いときです。
他の誰かが作った基準なんて気にせず、あなたの基準で、今からでも始めましょう。
課題と懸念事象は分けて考える
目標達成に向けて取り組んでいけば必ず問題が起きます。
そんな問題を解決するときには、既に起きてしまっている「課題」と、今後起きるかもしれない「懸念事象」を分けて考えましょう。
なぜなら、これらは対処方法が異なるからです。
- 課題に対する対処法:
- 解決に全力を尽くす
- 懸念事象に対する対処法:
- 放置する
- 減らす
課題に対する対処方法は1つ、「解決に全力を尽くす」だけです。
懸念事象に対する対処方法は2つ、「放置する」か「減らす」です。
分析した結果、起きてもあまり影響がないと判断した場合は「放置」しましょう。
もし影響が大きそうなら、発生する可能性を「減らす」努力をしましょう。
一番良くないのが「課題」と「懸念事象」を混同し、すべての問題に対して同じ労力をかけてしまうこと。
放置していい問題に時間をかけるくらいなら、他のことに時間をかけたほうがいいです。
問題が起きたときは、まずそれが「課題」なのか「懸念事象」なのかを判断するようにしましょう。
体調の維持をする
体調を整えることは、プロのビジネスパーソンとしての仕事のひとつです。
どんなにスキルがある人でも、働けなければスキルがないのと同じです。
いかに体調を高いレベルで維持するかは何よりも大切なことです。
- 食事(野菜をしっかり食べる)
- 睡眠(早寝早起きで最低6時間)
- 適度な運動(ウォーキング、筋トレなど)
- 手洗い
- 水分補給
- 予防接種
- 定期的な健康診断
- 人間ドック
- 歯磨き
- 定期的な歯科検診
こういったことを行い、常に体を万全な状態にしておく。
これは誰にでもできることです。
健康な体があって始めてスキルが発揮できます。
体調を整えることが目標を達成するための最低条件と考え、普段の生活を見直してみてください。
まとめ
今回は「目標達成のための仕事のコツ3選」を紹介させていただきました。
皆さんの目標達成の手助けになれば嬉しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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