今回読んだ本は「ユーモアは最強の武器である」です。
この本は、ユーモアの見つけ方と活かし方を教えてくれます。
ユーモアは職場のコミュニケーションの潤滑油になってくれます。
ユーモアを活用することで、
恐怖心を取り除きアイデアを出しやすくできる。
心理的安全性を生み出し、誰でも意見を言いやすくできる。
気難しく考えるのをやめることでストレスが緩和され、解決策に取り組む意欲を湧かすことができる。
このようにユーモアはピリピリした状況に余白を生み、人間関係を円滑にしてくれます。
とはいえ、急にユーモアを活用していこうと言われても、そんな面白い話なんてできないよって思いますよね?
でも実はユーモアの種はあなたのすぐ近くにあるんです。
今回は、そんなユーモアの種の見つけ方を3つ紹介します。
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ちがいを観察する
ユーモアの種を見つけるために大切なことは、自分の生活を観察することです。
その中で着目するポイントは、コントラストや矛盾や対比です。
例えば生活の中の矛盾であれば、
会社では有能なリーダーも、家のリーダー(奥さん)には頭が上がらないとか。
昔の自分と今の自分との不一致であれば、
昔は自ら虫を探し回っていたのに、今は出てこないでと願っているとか。
周りの些細なちがいに注目してみてください。
悪かった出来事を観察する
最近なにか悪いことはありましたか?
- 奥さんと子供に誕生日を忘れられていた
- 子供と車で公園に行ったら駐車料金の支払いが現金のみで、帰るときになって現金を家においてきてることに気づき、タクシーで家まで現金を取りに行って余計なお金がかかった
こういった悪かった出来事は明るく話すことで、内容と口調のギャップで笑いを誘うことができます。
もちろん出来事によっては明るく話すために、ある程度の時間が必要なものもあります。
時間が立つほど当時を俯瞰できるようになり、おかしさを見つけやすくなります。
悪い出来事には時間をプラスすると、ユーモアの種が生まれてくるんです。
思わずニッコリしてしまう出来事を分かち合う
思わずニッコリしてしまうような出来事は、他の人達と分かち合うことで感情の伝染を促進します。
子供が突拍子もない事を言ったとか。
新入社員がマイクの前で挨拶をするとき、お辞儀をして頭をマイクにぶつけたとか。
こういったネタはメモしておいて、後でみんなでシェアすることで、みんなで楽しい気持ちになれます。
ほんの些細な「思わずニッコリしてしまうような出来事」は、実はあなたの周りに溢れています。
そういった事に少し気を向けることが、ユーモアの種を見つけることに繋がります。
まとめ
今回は「職場のコミュニケーションの潤滑油、ユーモアの種の見つけ方」を紹介させていただきました。
皆さんが身の回りのユーモアに気づくきっかけになれば嬉しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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