メンタルの強さを手に入れる方法3選

自己啓発

今回読んだ本は「神メンタル」です。

この本は、メンタルを鍛える方法を教えてくれます。

ビジネスの場では、日々問題の連続です。

そんな問題を乗り越え、サラリーマンとして成長していくために、メンタルの強さはかなり重要です。

失敗したとき、うまくいかないとき、周りから批判を受けることもあります。

この先もうまくいかないかもしれないと不安になることもあります。

ただ、成長するためにはそんな批判や不安に負けず、前に進まなくてはなりません。

そこで必要になってくるのがメンタルの強さです。

批判や不安に負けず、前に進んでいけるメンタルの強さが、あなたを成長へと後押ししてくれます。

今回は、そんなメンタルの強さを手に入れる方法を3つ紹介します。

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不安を認める

そもそも「不安」とはなんでしょう?

不安というのは、あなたに対して「いつもと違いますよ!大丈夫ですか?」と危険信号を送っている合図です。

ではそんな不安を感じたとき、どうすればいいのか?

結論、不安を認めてあげることです。

多くの人は不安を感じると、その不安をかき消そうとします。

でもそれは逆効果です。

かき消そうとすればするほど脳が「不安」を認識してしまい、不安は増大していきます。

なので不安を感じたときは、かき消そうとするのではなく、「不安を感じていい」と認めてあげましょう。

そうすると脳が不安を認知することが、そこで終わります。

そして気持ちが安定していきます。

不安になったときは、「不安になったっていい」「そりゃ不安にもなるさ」と一度はっきりと認めてあげることが、不安を取り除く最も良い対処法です。

悩みを紙に書き出す

多くの人は悩みを抱えたとき、それを頭の中で考えようとします。

ただ頭の中で悩みを考えると、いつまでも悩み続けることになります。

なぜなら脳には1つの問題を何度も繰り返しリピートする癖があるからです。

1つの悩みを脳が認識すると、脳はその1つの悩みを頭の中でリピートさせ、まるで何十個も何百個も悩みがあるように感じるようになってしまいます。

頭の中で悩みを考えると、悩みはどんどん膨らんでいく。

ではどうすればいいのか?

頭の中で考えてはダメなら、頭の外で考えればいいんです。

どうすれば頭の外で考えられるのか?

それは、紙に書くことです。

悩みが生まれたときは、紙に書き出してください。

そして紙の上で「その悩みに対してどうすればいいのか?」を考えましょう。

例えば、「チームメンバーのAさんの負荷が高いからなんとかしてあげたい」という悩みがある場合、次のように紙に書き出していきます。

チームメンバーのAさんの負荷が高いからなんとかしてあげたい。

そもそも今Aさんがどんな状況下しっかり把握できてるかな?

できてないかも。

じゃあまずは今の状況をAさんと一緒に整理するところから始めよう。

そのあとどの作業を他の人に頼めるかを検討して決めよう。

まずは30分、Aさんとの作戦会議をセットしよう。

このように紙の上で考えることで、自分が分かっていること、分かっていないことを見える化でき、

これからどうすればいいかを明確にすることができます。

悩みは紙の上で考えるようにしましょう。

メタ認知力を上げる

メンタルの強さを手に入れるためには、「メタ認知力」を上げることが効果的です。

「メタ認知力」とは、自分を客観的に観察する力です。

メタ認知力が優れていると何がいいのか?

それは、自分の感情のコントロールが上手になることです。

いま起きていることを冷静に捉えることができ、常に冷静な状態でいられるようになります。

ではどうすればメタ認知力を鍛えることができるのか?

オススメは、紙に書くことを習慣化することです。

私は毎朝1〜3分程度、テーマを決めて紙の上で考えることを習慣にしています。

これをやっているおかげで、前まではカチンと来ることを言われたときでも、冷静さを保つことができるようになってきました。

「今日なにする?」「〇〇プロジェクトをどう進めるか?」「あのときイラッとしたのはなんでだろう?」「今日のお昼何食べよう?」「今の悩みってなんだろう?」

こんな感じでテーマは何でもOKだし、時間も1分くらいでOKです。

あなたも是非、毎朝紙に書くことを習慣にしてみてください。

劇的には変わりませんが、少しずつでも確実にメタ認知力を上げることができます。

まとめ

今回は「メンタルの強さを手に入れる方法3選」を紹介させていただきました。

皆さんが不安に負けないための手助けになれば嬉しいです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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