今回読んだ本は「「すぐやる人」と「やれない人」の習慣」です。
この本は、行動力を高める方法を教えてくれます。
結果を出せる人と出せない人との違いとはなんでしょう?
それは行動力です。
最初の一歩をいかに早く踏み出すかがポイントです。
早く踏み出せた人ほど、成功へと近づくことができます。
それはわかってる。でもなかなか動けない。
なんて悩んでいませんか?
実は少しの工夫と捉え方を変えるだけで、行動力は高めることができるんです。
今回は、一歩を踏み出す、行動力を高める方法を3つ紹介します。
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一歩を小さくする
行動力を高めるためには、まず、一歩を小さくしましょう。
例えばサッカーを始めようとしたとき、いきなり人を抜こうとしてもうまく行かず、諦めてしまいます。
これは、はじめの一歩が大きすぎるからです。
一歩目はもっと小さくてOKです。
まずはボールを買うところから。
ボールを買う。買ったボールを開ける。置く。蹴る。
このように、とにかく一歩一歩を小さくしましょう。
その小さな一歩が、人を抜くことに繋がっていきます。
人はつい、いきなり大きなものを乗り越えようとしてしまいがちです。
そのほうが一気にゴールに近づける気がするからです。
そして結果つまずいて、やる気を失い、やらなくなります。
一歩を小さくし、積み重ねるほうが結局早くゴールにたどり着けるんです。
新しい取り組みの資料を作るなら、いきなりきれいに完成させようとせず、
まずは紙とペンを取り出す。やりたいことを書き出してみる。なんでやりたいのか、どうすればできるのか、頭の中のことを書き出してみる。
エクセルやワードにまとめる。
一回上司に見てもらう。フィードバックをもらう。織り込む。
このように小さく進めていきましょう。
一歩を小さくすることで、気持ちも楽になり、スッと動き出せるようになります。
小さい一歩を成功と捉える
一歩を小さくしたら、早速踏み出しましょう。
大丈夫です。既に一歩を小さくできているあなたは、容易に踏み出すことができます。
そして一歩を踏み出せたせたら、そんな自分を大いに褒めてあげましょう。
つまり、その小さい一歩を成功と捉えるということです。
どんなに小さな一歩でも成功といえます。
なぜなら、その一歩を踏み出せない人が世の中にはたくさんいるからです。
そんな中、あなたは一歩を踏み出せた。
それは十分成功といえることです。
そしてまた次の一歩へと進み、毎回成功と捉え、自分を褒めてあげましょう。
十歩進めば、それは10回の成功体験になります。
そうして小さな成功体験を積み重ねることでリズムが生まれ、一歩に対する心理的な負担はどんどん小さくなっていきます。
どんなに小さな一歩でも構いません。
その一歩を成功と捉え、自分を褒めてあげましょう。
失敗を成功への通過点と捉える
「私は失敗したことがない、ただ1万通りの、うまくいかない方法を見つけただけだ」
これはエジソンが残した名言です。
なにか新しいことを始めれば、失敗することもあります。
むしろ失敗することのほうが多いかもしれません。
どんなに一歩を小さくしても、つまずくときはつまずきます。
動けないあなたの頭の中には、そんな失敗に対する恐れがあるかもしれません。
ただ本当に恐れるべきなのは、まさに、失敗を恐れて何もしないことです。
成功の反対は失敗ではありません。
成功の反対は何もしないことです。
エジソンが言う通り、失敗からは多くのことを学ぶことができます。
しかし、何もしなければ何も学べません。
失敗から学ぶことの繰り返しの先に成功があるんです。
つまり、失敗は成功への通過点ということです。
失敗をすれば誰でもへこみます。
でもそこで歩みを止めず、
失敗は成功へ歩んで行けている証。自分は確実に成功へと近づけているんだと心を切り替え、
また一歩踏み出しましょう。
まとめ
今回は「一歩を踏み出す。行動力を高める3つの方法」を紹介させていただきました。
皆さんが一歩を踏み出すための手助けになれば嬉しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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