今回読んだ本は「覚悟の磨き方」です。
この本は、自分の行動に集中する方法を教えてくれます。
ゴール(目標)を決め、それに一直線に向かっていく。
それが一番いいのはわかっていても、それができれば苦労はしませんよね。
でも別にそんなに上手にできなくたっていいんです。
ヘタでもいいから、道を間違いながら、迷いながらでも、一歩一歩ゴール向かって前進することが大切です。
そうは言っても、これはこれで簡単ではありません。
色々な雑念が頭に浮かんできては、あなたの行動を止めようとします。
今回は、そんな雑念達に負けず、ヘタでも行動し続けるための方法を3つ紹介します。
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自分の中に答えを求める
計画がうまく行かずに悩んだり、行き詰まったり。
人っていうのは弱いもんで、そんなとき、つい周りの人や環境のせいにしたくなります。
でもそれをしたところで何も変えることはできません。
何かを変えたいと思うのであれば、自分の中に答えを求めることです。
あなたが変えることができるのは、あなたの行動だけです。
今の現状を変えたり、前に進めるために自分にできることはなにか?
私の場合、紙に書き出して考えるようにしています。
そうして自分にできることを考え、「これをやってみよう」と決め、小さくてもいいから行動する。
もちろん、行動をしたからといって必ずモノゴトが良い方向に進むとは限りません。
それはもう仕方がないんです。
そんなときは次はどうするかを考え、また行動する。
この繰り返しがあなたをゴールへと近づけてくれます。
思い悩んだり、行き詰まったときは、自分の中に答えを求めましょう。
「なんのために」を言葉にしておく
何か新しいことを始めようと思ったとき、
そんなときは必ず、そう思った理由や目的があるはずです。
大切なのは、行動に移す前に、その「なんのために」を言葉に残しておくことです。
新しいことを始めると、良くも悪くも周りからたくさんのフィードバックが来ます。
たくさんのフィードバックを受けると、元々の目的を見失いそうになることもあります。
「ああじゃないの?」「こうじゃないの?」とたくさんフィードバックを受けているうちに…「あれ、これはなんのためにやってるんだっけ?」と。
でも最初に「なんのために」を言葉に残しておけば大丈夫です。
オススメな方法は2つです。
- 紙に書き残しておくこと
- 周りに伝えておくこと
1つ目は、紙に書き残しておくこと。
紙に書き残しておくことで、いつでもそこに立ち返ることができます。
2つ目は、周りに伝えておくこと。
周りに「なんのために」を伝えておくことで、元々の目的から逸れてしまいそうになったときに、
「元々の目的ってこうじゃなかった?」と気づかせてもらうことができます。
新しいことを始めるときは、行動に移る前に、「なんのために」を言葉で残しておきましょう。
それがあなたを迷子から救ってくれる道標になってくれます。
見返りを求めない
積極的に行動をしていると、ときに見返りを求めたくなってしまうことがあります。
- こんだけやってるんだから評価してほしい
- みんなから尊敬の眼差しで見られたい
でも見返りを求めてしまうと動きが鈍くなります。
期待通りの反応が来ずに、不満を抱え、「だったらやんないよ」となってしまうからです。
見返りを求めだすと、元々は違う目的があったにも関わらず、承認欲求の強さによって目的が「見返り」にすり替わってしまいます。
なので、見返りは求めず、自分が信じること、決めたことの実行(行動)に集中ことが大切です。
承認欲求が顔をのぞかせたときは、まず「あ、承認欲求が見え隠れしてきたぞ」と認識すること。
そして、再度上記で述べた「なんのために」に立ち返ることです。
周りの反応はコントロールすることはできません。
コントロールできるのは自分の行動だけです。
コントロールできないことに時間を費やすのはもったいない。
そんなことをしていたらいつまで経ってもゴールには辿り着けません。
大切なのは、「自分が決めたことに全力を注げたか」です。
まとめ
今回は「雑念に負けず、行動し続けるための方法3選」を紹介させていただきました。
皆さんが一歩でもゴールに近づくための手助けになれば嬉しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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