誰だってリーダーになれる。リーダーのコツ3選

仕事術
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今回読んだ本は『99%の人がしていないたった1%のリーダーのコツ』です。

この本はタイトルの通り、リーダーのコツを教えてくれます。

あなたは「リーダー」と聞いてどのような印象を持ちますか?

  • 大変そう
  • 私にはできない

こんなイメージを持っている人もいるかもしれません。

でも実はリーダーは誰でもできます。

なぜなら「リーダー」とはただの役割だからです。

だからリーダーが他のメンバーより「偉い」ということもありません。

やってることが違うだけで、

大変さや難しさは他の業務と変わりません。

個人的には、

それに加えて「できること」「影響範囲」が増えるので、

楽しい役割だと思います。

ただ、他の業務と同じように、

リーダーには「リーダーのコツ」があります。

そこで今回は、本書の中で紹介されている84個の「リーダーのコツ」の中から、

3つをピックアップして紹介します。

全部知りたいという人は、ぜひ本書を手に取ってください。

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メンバーのSOSは最優先で真剣に対応する

リーダーのところには、日々、多くのトラブル報告が来ます。

リーダーはそれらにうまく対処し、解決に導かなくてはなりません。

もしあなたがそれを後回しにしてしまうと、

メンバーの手は止まり、火が大きくなり、

手に負えない状態になってしまいます。

なのでメンバーのSOSには最優先で対応することが重要です。

そしてその一つ一つに真剣に向き合わなくてはなりません。

繰り返しになりますが、

リーダーには各メンバーから多くのトラブル報告が来ます。

そのため、ついそのうちいくつかへの対応をおろそかにしてしまいそうになります。

でもメンバーからすると、

どれもがそれぞれにとって、ひとつの重要なトラブルです。

大きな不安な気持ちを抱え、あなたのところに相談に来ています。

だからその一つ一つに真剣に向き合い、

メンバーの不安や迷いを取り除き、ゴールへと進んでいけるようにする。

パソコンやスマホを触りながら、片手まで聞くのではなく。

  • 手を止める
  • 相手の方に体を向ける
  • 目を見て話を聞く
  • 聞くことに集中する

これらを実践し、真剣に話を聞いて下さい。

話を聞くだけで解決することもありますし、

話しているうちに、メンバー自身が問題の対処法に気づき、

自ら解決してくれることもあります。

トラブルを解決へと導き、メンバーの不安を安心に変えることも、

リーダーの大切な仕事です。

トラブル報告にはまず感謝を伝える

メンバーがトラブルの一報を持ってあなたのところに来たら、

まず「ありがとう」と感謝を伝えることが大切です。

そうすることでメンバーはあなたに相談がしやすくなり、

悪い情報を早期に発見することができます。

これを感情的に対応してしまうと、メンバーはあなたに相談しにくくなり、

ギリギリまで自分でなんとかしようとした挙げ句、

どうにもならない状態で報告が上がってくるという、最悪の状態を招いてしまいます。

あなたにも経験があるからおわかりになると思いますが、

トラブルの報告は非常に言いにくいです。

にもかかわらず、それを乗り越えて報告してくれたことに、

まずは感謝を伝えることが大切です。

もちろん誰だってトラブルの報告を聞くのは嫌でしょう。

でもリーダーは、

  • 問題は起きるもんだ
  • 今日はどんな問題が起きるかな?

と腹をくくっているくらいがちょうどいいと思います。

どしっと構えて、メンバーからの報告を受け止めましょう。

矢面に立つ

リーダーはクライアントや他チームとのトラブル交渉のとき、

必ず前面に立ち、「責任はすべて自分が受ける」と覚悟を持つことが大切です。

すべての内容に精通していなくても、

それが前任者の負の遺産であってもです。

リーダーは、チーム外からの避難や追求など、

メンバーの作業を妨げるものを吸収することに全力を注ぎ、

メンバーが作業に集中できるように守らなければなりません。

メンバーや前任者のせいにせず、

自分がこのチームのリーダーだということを自覚し、

「自分のこととして受け止める」こと。

それでいて愚痴らず、いつも上機嫌。

そんなリーダかっこよくないですか?

まとめ

今回は『誰だってリーダーになれる。リーダーのコツ3選』を紹介させていただきました。

あなたがかっこいいリーダーになるための一助になれば嬉しいです。

  • こんなときはどうするの?
  • こういう考え方もあるよね?

こういったコメント大歓迎です。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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