感性を育てる3つの習慣

自己啓発

今回読んだ本は「感性のある人が習慣にしていること」です。

この本は、感性を育てる習慣を教えてくれます。

感性とはなにか?

それは自分の中の「心のものさし」のことです。

自分に似合った服を選べる。

自分だけのお気に入りを持っている。

熱中できる趣味がある。

まわりの流行に流されずに、自分の好きを貫いている。

それってなんだかかっこいいですよね。

でも自分にはそんな感性なんてないって思っていませんか?

実は感性は習慣によって育てることができるんです。

なんとなく感性を諦めかけていたあなた。

ぜひ今回紹介する習慣のどれか一つでもいいので、始めてみてはいかがでしょうか?

それでは、感性を育てるための3つの習慣を紹介します。

解説を読まずに美術鑑賞する

感性を高めるのに美術鑑賞はとても有効です。

美術鑑賞というとなんだかハードルが高く感じてしまうかもしれませんが、

そんなに気負わなくても大丈夫です。

ただ作品を見て、

「なんか明るい気持ちになるな」「なんだか不気味だ絵だな」「どうしてそう感じるんだろう」

こんな感じで自分がどう感じるか、どんな感情を抱くか、

その作品のどんなところからそう感じるのかを自問自答してみる。

ポイントは解説を見ないこと。

解説を見てしまうと、どうしてもそういうものなんだというバイアスがかかってしまいます。

なので、まずは解説を見ずに自分がどう感じるかを確かめる。

その後解説を見て、自分の感じ方との違いを見てみる。

自分の感じ方と解説が違っていても、どちらも間違いではありません。

どちらも正解です。

そんなふうに美術作品を通して自分の内側を観察することで、

感性を少しずつ高めることができます。

頭の中の言葉をそのまま書きなぐる

感性を高めるには、

自分が何に対して、どんな感情を持っているのかを知ることが第一歩です。

そのために有効なのが、頭の中の言葉をそのまま書きなぐることです。

嬉しいこと、悲しいこと、楽しいこと、辛いこと。

そういった感情が動く出来事があったとき、

頭の中にある言葉をそのまま紙に書き出すんです。

人に見せるものじゃないので、

言葉遣いが汚くたって、字が汚くたって、何も気にすることはありません。

ただひたすら頭の中の言葉を書きまくる。

くそ!なんだよ!くそったれ!バカバカ!やってられるか!なんなんだよ!

こんな感じでも全然OKです。

こうやって頭の中の言葉を紙に書き出すことを繰り返していくと、

だんだん自分がどんなとき、どんな感情が出てくるのかがわかってきます。

そうすると、それが少しずつ自分の感性を高めることに繋がっていきます。

選択の理由を言葉にしてみる

感性を高めるためには、

なにか選択をするとき、その理由を言葉にしてみるということもとても有効です。

自分はなんでそれがいいと思ったのか。

具体的に考えてみる。

そうすることで、自分が何に魅力を感じ、どんなこと、どんなものに惹かれるのかがわかってきます。

自分の好みがわかってくるということです。

それのどこに魅力を感じたのか。

他のものじゃなくて、なんでこれなのか。

これを繰り返していき、自分の好みがわかってくると、

今まで気づいてなかった自分らしさに気づくことができます。

それはすなわち感性を高められるってことです。

まとめ

今回は「感性を育てる3つの習慣」を紹介させていただきました。

皆さんが「心のものさし」を手に入れるための手助けになれば嬉しいです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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