学び方で迷っている大人のあなたへ。大人の学び方おすすめ3選

自己啓発
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今回読んだ本は『働く大人のための「学び」教科書』です。

この本は、大人の学び方を教えてくれます。

この記事を読んでいるあなたはきっと

「自己成長」を重視して普段から学びに力を入れている人、

もしくはこれから学びに力を入れていきたいと考えている人かと思います。

でも大人の学び方は誰も教えてくれないので、

心のどこかで「もっといい方法があるんじゃないか」と思いながら取り組んでいたり、

学び方で迷って学び始めることに躊躇してしまったりということもあると思います。

そんな心のモヤモヤを取り除き、学びへの一歩を踏み出すために、

今回は本書の中からおすすめの大人の学び方を3つ紹介します。

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本を1トン読む

本を読むことは大人の学び方として重要です。

どんな分野でも、本を読み、知識をアップデートすることは、

VUCAと呼ばれる予測が難しい今の時代には最も重要です。

タイトルの「本を1トン読む」は、本書で紹介されている、

元ヤフー株式会社取締役社長で現東京都副知事の宮坂学さんの言葉です。

本を読むことの大切さが詰まった言葉ですよね。

では本を読むと何が良いのか。

私が考える一番の良いところは、著者の成功体験や失敗体験を学べることです。

当然本人の直接体験が一番パワフルな学びではありますが、

全てのことを体験するというのは、時間的にもコスト的にも無理があります。

でも本を読むことで、直接体験ほどパワフルではないけれど、

他者の経験を効率良く学ぶことができます。

私がおすすめする読書の方法は次の3つです。

  • 朝ルーティンと昼休みに読む
  • 強弱をつけて読む
  • 自分ならどうするか、自分はどう思うかを考えながら読む

1つ目は、「朝ルーティンと昼休みに読む」です。

私はモーニングルーティンとして、出勤前の朝15分間に本を読んでます。

朝なんとなくテレビを見ている人は、その時間を読書に充ててみてはいかがでしょうか。

また、昼休みにも本を読んでいます。

昼ご飯を食べて、コーヒーを読みながら本を読んで、眠くなったところで昼寝。

おすすめの昼休みのルーティンです。

2つ目は、「強弱をつけて読む」です。

まず最初に目次を見て、気になるところに目星をつけます。

そしてそこ以外はさっと読み、気になったところはじっくり読む。

そうすることで、よりポイントを絞ってインプットすることができます。

本一冊まるまるインプットできればもちろん良いですが、

実際無理です。

全部インプットしようと思うと全部忘れます。

大抵一冊の本から得られる(覚えられる)ポイントは1〜3個程度です。

なので最初からポイントを絞って、メリハリを付けて読むことをおすすめします。

3つ目は、「自分ならどうするか、自分はどう思うかを考えながら読む」です。

ただ書かれていることをつらつらと読むだけだとあまり身になりません。

いかに自分事としてインプットするかが大切です。

なので書かれていることをそのままインプットするのではなく、

  • 自分の場合どう取り入れられるか
  • 本当にそうか
  • 自分はどう思うか

このように「考える」をはさんでインプットすることで、

より腹落ちさせることができます。

越境する

越境するとは、自分の慣れ親しんだ場所から外の世界に一歩踏み出すことです。

自分の部署のことしかわからない状態だと、

考え方や価値観はどうしても凝り固まってしまいます。

外の世界を知り、外から自分の場所を見ることで、

多くの発見や気づきを得ることができます。

では具体的にはどうするか。

私のおすすめは、「他部署の人と絡める仕事をする」です。

私の場合、マニュアルの品質向上のためにユーザーの声を集めて改善につなげる活動を提案し、

今まさにその仕事をしています。

この活動により、ユーザーからの問い合わせを受ける品質グループの人達や、

ユーザーの方々とたくさん話す機会を得ることができています。

これにより、

  • 周りは何をどんなやり方で行っているのか
  • 周りから見た自部署はどう見えているのか

など、たくさんの学びを得ることができています。

フィードバックを取りに行く

仕事を通して成長していくには、

「第三者から見て、自分がどのような状況に見えるか」という客観的フィードバックが必要です。

自己分析に役立つモデルに「ジョハリの窓」というものがあります。

ジョハリの窓とは、縦軸に「他者軸」、横軸に「自分軸」の2×2のモデルです。

  • 開放の窓:他人もわかっていて、自分もわかっている領域
  • 盲点の窓:他人はわかっているけど、自分はわかっていない領域
  • 秘密の窓:他人はわかっていないけど、自分はわかっている領域
  • 未知の窓:他人も自分もわかっていない領域

第三者にフィードバックを求めるのは、「盲点の窓」に気づくためです。

フィードバックを求めるときには、SBI情報で具体的にもらうのがおすすめです。

SBI情報とは、

  • Situation(状況):どこで、どんなときに
  • Behavior(行動):どんな行動をしたことが
  • Impact(成果):どんなふうに良かったのか、悪かったのか

この3つがそろった情報です。

上司や同僚などから積極的にフィードバックをもらい、

受けたフィードバックから「これからどうするか」を決めることで、

成長を加速させることができます。

まとめ

今回は『学び方で迷っている大人のあなたへ。大人の学び方おすすめ3選』を紹介させていただきました。

あなたの学びに対するモヤモヤが少しでも解消できれば嬉しいです。

  • こんなときはどうするの?
  • こういう考え方もあるよね?

こういったコメント大歓迎です。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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