「何のために頑張ってるんだろう…」を解決する方法

自己啓発
Screenshot

今回読んだ本は「どう生きるか つらかったときの話をしよう」です。

この本は、自分でアイデンティティを築くことの大切さを教えてくれます。

アイデンティティを築くというのは、「自分はこうありたい」と決めることです。

他者の価値観や評価を軸に「自分はどういう人間なのか」というアイデンティティを築くことは危険です。

なぜなら周りから与えられたアイデンティティで生きていると、あるとき迷子になってしまうからです。

周りの環境は変わっていきます。

他者の価値観や評価を軸に生きていると、なにかをきっかけにその他者から切り離されたとき、

「あれ、自分はなんのために頑張ってるんだっけ?」となってしまいます。

そこにもし自分で築いたアイデンティティがあればどうなるか。

結論、ぶれません。

たとえ周りの環境、自分の仕事、立場が変わっても、自分で築いたアイデンティティに沿った行動を起こすことができます。

今回は、本書で書かれている方法と全く同じではないですが、私が自分のアイデンティティを築いた方法も交えて紹介するのと、

あなたが自分のアイデンティティを築くときに手助けしてくれる本を3つ紹介します。

【読書にはKindleがオススメ。理由はこちら】

サラリーマンがKindle Paperwhiteを買うべき3つの理由

「自分の価値と存在意義」は自分で決められると理解する

自分のアイデンティティを築くためには、まず自分の価値と存在意義は自分で決められると理解することが大切です。

私達は子供の頃から相対評価にどっぷり浸かって生きてきました。

テストの点数、学校の成績など。

成績が良ければ褒められ、悪ければ叱られました。

そうすると、評価されること、競争に勝つこと、他者から良い評価を得ることに自分の価値や生きる目的を見出すようになっていきます。

そうして長い間他者の価値観や評価を軸に生きてきているので、いきなり自分でアイデンティティを決められると言われても理解するのは中々難しいものです。

でもできます。

今まで適当に生きてきた私でもできたんだから、あなたも間違いなくできます。

というかできない人なんていません。

まずは自分が他者の価値観や評価を軸に生きてきたんだということに気づき、受け止め、

自分でアイデンティティを築くことができるんだと理解するところから始めましょう。

過去に思いを巡らせる

自分でアイデンティティを築くことができると理解できたら、早速アイデンティティを築きましょう。

自分のアイデンティティを築く上でポイントとなるのは過去の経験です。

過去を振り返って、自分はどんなふうに生きてきたかなと思いを巡らせてみてください。

私の場合、過去を振り返ると常に心のどこかに安心感がありました。

友達からはよく「悩みないよね」って言われてました。

実際悩みはなかったです。

それは何かを無理強いすることなく、やりたいことをやらせてくれた両親のおかげです。

私がどんな選択をしようと、両親は何も言わずどっしりと構えてくれていました。

私の心の中にあった安心感は、間違いなくそんな両親の存在が生み出してくれたものです。

それに気づけたときに、「自分もそんな存在になりたい」と自分のアイデンティティが生まれました。

私のアイデンティティは、「みんなに安心を届けられる存在でありたい」です。

家族はもちろん、仕事を通じてユーザーに「ホッ」としてもらいたい。「よかった」と思ってもらいたい。

あなたも自分はどんなふうに生きてきたかに思いを巡らせてみてください。

きっとアイデンティティの芽を見つけることができます。

アイデンティティを築く手助けをしてくれる本3選

今回は私の経験を基にアイデンティティの築き方を紹介しました。

でもあなたにはあなたに合ったアイデンティティの築き方があります。

そのため今回は、アイデンティティを築く手助けをしてくれる本を3つ紹介します。

きっとあなたに合うアイデンティティの築き方を見つけられます。

①嫌われる勇気

私がアイデンティティを築くきっかけとなった本です。

話が会話形式で書かれているため、小説のようにどんどん読み進められる上に、出てくる言葉がガンガン心に響きます。

あまり本を読まない人にもオススメです。

②あした死ぬかもよ?

死と向き合うきっかけをくれる本です。

「死と向き合う」なんていうと暗いイメージを持つかもしれませんが、そんなことはありません。

「生」をまっとうするには「死」としっかり向き合う必要があります。

「死」と向き合うことは、「生」を完全燃焼させるための最高のスイッチになるんです。

この本をきっかけに「死」と向き合うことができれば、必ずあなたのアイデンティティを築く手助けになります。

③どう生きるか つらかったときの話をしよう

最後は今回紹介した本です。

宇宙飛行士の野口聡一さんが、2回宇宙に行ったあとの苦しんだ10年間の経験を基に、

自分のアイデンティティを自分で築くことの大切さ、及び築き方を教えてくれます。

言うまでもなくどれも素晴らしい本なので、ぜひ手にとってみてください。

まとめ

今回は「「何のために頑張ってるんだろう…」を解決する方法」を紹介させていただきました。

皆さんが自分のアイデンティティを自分で築くための手助けになれば嬉しいです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました