今回読んだ本は「速さは全てを解決する 『ゼロ秒思考』の仕事術」です。
この本は、仕事を速く終わらせるためのテクニックを教えてくれます。
あなたも仕事は速く終わらせたいですよね。
仕事を速く、とっとと終わらせることで、下記のようなメリットがあります。
- 自分の時間が作れる
- より多くの価値を生み出せる
- 多くのチャレンジをすることで、成功の確率を上げられる
本書の中では仕事を速く終わらせるためのたくさんのテクニックが紹介されています。
今回はその中から、「コミュニケーション」にテーマを絞って3つ紹介します。
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話を丁寧に聞く
仕事を速く終わらせるためのコミュニケーションのテクニック1つ目は、「話を丁寧に聞く」です。
仕事のスピードを意識すると陥りやすい罠が、相手の話をちゃんと聞かずに仕事を進めてしまうこと。
これは仕事を速く進めたいという気持ちが先行することで起きます。
しかし、これが逆に仕事を遅くします。
理由としては、
- 相手が伝えたいことを把握しないまま仕事に取り掛かるため、やり直しが発生する
- 相手が「まだ伝えられてないのに。この人に話しても無駄だな…」と思ってしまい、もう話してくれなくなる。それによりコミュニケーションに摩擦が生じる
あなたが本当に仕事を速く進めたいと思うなら、人の話を丁寧に聞きましょう。
そのほうが相手のニーズを正確に把握でき、相手との余計な摩擦を生むこともなく、
結局は無駄なく、速く仕事を進めることができます。
相手はコンピューターではなく人間です。
人と人とのコミュニケーションでは、相手への思いやりと深い関心を忘れないようにしましょう。
伝えたいポイントをメモしてから話す
仕事を速く終わらせるためのコミュニケーションのテクニック2つ目は、「伝えたいポイントをメモしてから話す」です。
会議で発言するとき、プレゼンするとき、質問するとき。
そういったときは必ず伝えたいポイントを数点メモをしておきましょう。
- 会議:「これだけは伝えたい」ことをメモしてから臨む
- プレゼン:「このページではこれを言いたい」を各ページ毎にメモしておく
- 質問:「何を知りたいのか」「なぜ知りたいのか」をメモしてから質問する
これのメリットは、下記4つです。
- 言い忘れ、聞き忘れがなくなる
- 自分が言いたいこと、聞きたいことが整理され、コミュニケーションがスムーズになる
- 気が楽になり、突飛な質問にも臨機応変に対応できる
- 発言を思い出す時間を削減できる
書いたメモを見せないようにしたりする必要はありません。
しっかり手に持って、確認しながら話しましょう。
大切なのは焦らずに話すこと、伝えるべきことを漏れなく伝えることです。
たったこれだけで、仕事におけるコミュニケーションの時間を短縮することができます。
伝えにくいことは一旦伝えやすい人に伝える
仕事を速く終わらせるためのコミュニケーションのテクニック3つ目は、「伝えにくいことは一旦伝えやすい人に伝える」です。
- 悪い話ほど特にきっちり伝える
- 悪い話ほど先に伝えたほうが楽になる
それは分かってる、分かってはいるんだけど、どうしても悪い話を伝えるのには勇気がいりますよね。
怒られるとか、評価が下がるとか、正直そんな気持ちで中々言えない。
どはいえ、言わないのは言わないでやばいですよね。
時間が経てば経つほど、ただただ自体は悪化していき、言いづらさは複利の力をまとったかのように増えていきます。
そんなときは、とにかく一旦伝えやすい人(信頼できる同僚や友人)に伝えましょう。
そうすることで、一人で抱えてた気持ちが少し楽になって、伝えるべき人に伝える勇気も湧いてきます。
あなたが伝えやすいと思っている人は、きっとあなたが信頼している人ですよね。
その人もきっと、あなたの話を聞いたうえで、そっと背中を押してくれます。
まとめ
今回は「仕事を速く終わらせるためのコミュニケーションのテクニック3選」を紹介させていただきました。
あなたの仕事が少しでも早く終るための手助けになれば嬉しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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