今回読んだ本は『スマホ脳』です。
この本は、スマホが私達にどんな影響を与えるかを教えてくれます。
現代人にとってスマホはもう手放せないものになってますよね。
GoogleやYahooで調べもの、
TwitterやYouTubeで暇つぶし、
モバイルSuicaが使えれば財布代わりにもなります。
様々なものを与えてくれるスマホですが、奪われるものもあります。
それは集中力です。
今回はこの本を読み学んだことから、私が思うスマホから距離を置くべき場面を3つ紹介します。
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仕事中はスマホを見えない場所に置く
仕事中はスマホを見えない場所に置くようにしましょう。
具体的には、鞄の中に入れておく、机の引き出しにしまっておくなどです。
前述した通り、スマホは集中力を奪います。
しかもその威力は絶大です。
ある実験によると、
デスクにスマホを置いた(いじってはいけない)グループと、
デスクにノートを置いたグループで課題を解いてもらったところ、
ノートを置いたグループのほうが課題がよく解けました。
つまりスマホが「そこにある」だけで集中力が奪われたということです。
スマホを無視するために脳の処理を使ってしまうそうです。
見えないところといってもポケットはダメです。
ポケットに入っているだけでも、
集中力が阻害されることも実験結果で分かっています。
逆に言えば、スマホを鞄の中や机の引き出しにしまっておくだけで、
他の人よりも仕事への集中力を上げることができるとも言えます。
仕事中はスマホと距離を置くようにしましょう
メモはノートに書く
メモはノートに手書きをするようにしましょう。
スマホやパソコンにもメモ機能がありますが、
使わずにノートに手書きのほうがいいです。
ある実験によると、
パソコンでメモを書いた人より、
ノートにメモを書いた人のほうが講義の趣旨を理解できていたそうです。
これはなぜか?
ペンだとキーボードより書くのが遅いですよね。
そのためノートに書くグループの人たちは、
何をメモすべきかに注意しながら講義を聞いていたんです。
これはたしかに私も実感しています。
ノートにメモを書くようにしてから、
自然と大事なポイントを探しながら話を聞くようになりました。
またパソコンやスマホだと、
ついメールやメッセージなどに気を取られてしまいます。
ノートであればそんな心配はありません。
ノートとペンは常に持ち歩き、
いつでもメモを取れるようにしておくのがおすすめです。
家族と過ごすときはスマホを見えない場所に置く
家族と過ごしているときもスマホとは距離を置き、
家族との時間に集中するようにしましょう。
集中力を奪われることに関しては、仕事中だけに限りません。
スマホは家族との大事な時間への集中力も奪います。
スマホに気を取られることで、
今の家族との時間まで無駄にしてしまう可能性があるんです。
また、親が子供の前でスマホをずっといじっていれば、
子供も親の前でずっとスマホをいじるようになります。
子供は親を見ていますから。
親が家族との時間を疎かにしていれば、
子供も家族との時間を疎かにするようになります。
逆に、親がスマホなんか置いといて、
子供との会話、遊び、食事などに集中して接することで、
子供も家族との時間を大事に感じるようになります。
スマホから距離を置くためのおすすめアイテム
ここまで『スマホから距離を置くべき場面3選』を紹介しましたが、
実際に距離を置くときに便利なアイテムがあります。
私自身も使っているもの&これから取り入れたいと思っているものを紹介しますので、
気になる方はチェックしてみてください。
[パーカーボールペンIM]
メモを習慣化するには、ちょっといいボールペンを買うのがおすすめです。
私も使っているのが「パーカーボールペンIM」です。
高すぎず、かっこよくて、書きやすい。
メモするのが楽しみになって、メモの習慣化をサポートしてくれます。
[タイマー式スマホロックケース]
徹底的にスマホから距離を置きたいという人には、
タイマー式スマホロックケースがおすすめです。
正直、私はまだ使ったことがありませんが、すごい興味があります(購入検討中)。
スマホケースとの相性がありそうなので、購入する際はご注意ください。
まとめ
今回は『スマホから距離を置くべき場面3選』を紹介させていただきました。
あなたの大事な集中力がスマホに奪われないための一助になれば嬉しいです。
- こんなときはどうするの?
- こういう考え方もあるよね?
こういったコメント大歓迎です。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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