「決めたことが続かない」を解決。ストイックさを手に入れる方法

マインドセット
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今回読んだ本は『ゆるストイック』です。

この本は、ストイックさを手に入れる方法を教えてくれます。

  • 意思が弱い
  • やると決めたことが続かない

こんな悩みを抱えていませんか?

これらはストイックさを手に入れることで解消することができます。

ストイックさとは、自分の行動に集中し、淡々と続けられることです。

そうしてコツコツと積み重ね、気づいたときには周りに大きな差をつけています。

今回はそんなストイックさを手に入れるためのマインドセットを2つ、

アクションプランを1つ紹介します。

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自分がコントロールできることに焦点を当てる

ストイックさとは、自分の行動に集中することです。

そのため、いかに自分がコントロールできることに焦点を当てるかがポイントになります。

逆を言えば、いかに自分がコントロールできないことに焦点を当てないかです

他人の行動、結果、環境など、自分の意思では変えられない事柄にとらわれるのではなく、

自分自身の「手の届く範囲」に集中することが大切です。

例えば、後輩の遅刻癖が治らない場合、最終的に行動を変えられるのは後輩本人です。

こんなときは、「あーもう、あいつの遅刻癖、全然治んないよ…」と悩むのではなく、

あなたが「今できること」に目を向けて行動しましょう。

  • 後輩に遅刻しないよう注意する
  • 上司からも注意してもらうよう依頼する
  • その後輩に集合時間を伝えるときは早目の時間を伝える
  • 後輩が遅刻した場合のリカバリ策を決めておく

このように、自分で変えられないことに悩むのではなく、

「今できること」に目を向けることで、自分の行動に集中することができます。

願望と現実を切り分ける

「努力をすれば報われる」

残念ながら現実はそうではありません。

例えば、あなたが一生懸命作った商品やサービスも、需要がなければ売れません。

この厳しい現実に気づけていないと、

  • こんなに良い商品が売れないなんて、お客さんはわかってないな
  • 売れているあの商品より、こっちのほうが絶対良い商品なのに

こんなふうに考え、やる気の低下や挫折へとつながってしまいます。

でも残念ながらこの考え方は間違っています。

現実は、良い商品が売れるのではなく、売れるものが良い商品なのです。

この厳しい現実を正しく理解することで、

自分の「理想」と「現実」のバランスの取れたアプローチを見つけることができます。

売れているあの商品を妬むのではなく、

なぜあの商品は売れているのかに目を向け、

自分の商品にどのように取り入れられるかを考えることが大切です。

小さな目標を設定し、続ける

最後にストイックになるためのおすすめのアクションプランを紹介します。

結論、ハードルをとにかく下げることです。

例えば筋トレや読書を習慣化しようとしたとき、

  • 毎日腹筋を30回やる
  • 毎日30分本を読む

こんなにハードルを上げてはダメです。

私がこんなハードルを設定したら、1週間も続かないでしょう。

ハードルはもっと下げないといけません。

  • 毎日腹筋1回やる
  • 毎日本を1行読む

このくらい下げないとダメです。

「いやいや、腹筋1回って、効果ないじゃん。」

と思ったあなた。

そうです、腹筋1回では筋トレとしての効果はないでしょう。

でもそこがポイントです。

最初は効果なんか気にしなくていいんです。

大事なのは行動を定着させることです。

1回の腹筋を毎日続けていると何が起きるのか?

その行動が定着し、あなたは毎日腹筋を1回やらないと気持ち悪く感じるようになります。

それは行動が定着したサインです。

そこまで来たら、5回、10回と回数を増やしていきましょう。

まとめ

今回は『「決めたことが続かない」を解決。ストイックさを手に入れる方法』を紹介させていただきました。

あなたが自分の行動に集中するための一助になれば嬉しいです。

  • こんなときはどうするの?
  • こういう考え方もあるよね?

こういったコメント大歓迎です。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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