今回読んだ本は「変える技術、考える技術」です。
この本は、行動を変える技術性を教えてくれます。
- 本を読む
- セミナーに行く
こういったインプットはとても大切です。
ただもっと大切なのは、学んだことをいかに行動に移すかです。
インプットで止めてしまってはもったいない。
いかにアウトプットするか、行動を変えられるかが今後のあなたの人生を変えることにつながります。
そして行動を変えるのに大きな技術は必要ありません。
小さなささいな技術により、あなたの行動は変わります。
今回は、あなたの行動を変えるささいな技術を3つ紹介します。
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意味のない言葉は使わない
1つ目の技術は、「意味のない言葉は使わない」です。
「忘れ物に気をつけよう」
この言葉にはなんの意味もありません。
意識的に忘れ物をする人なんていないですよね。
そもそも気をつけられる人は忘れ物なんてしません。
気をつけられないから忘れ物をするんです。
だから「忘れ物に気をつけよう」と思ったところで忘れ物はなくなりません。
こういう意味のない言葉は使わないようにしましょう。
本当に忘れ物をしないためには、次のような言葉が有効です。
「その場を離れるときは、もう一度振り返り、忘れ物がないか全体を見よう」
この言葉によってはじめて行動が変わり、忘れ物が減ります。
行動が変わらない言葉は何も言ってないのと同じです。
- 意識しよう
- 気をつけよう
- 頑張ろう
こういった無意味な言葉が頭をよぎったら、具体的に何をどうするのか、行動を変える言葉に切り替えましょう。
見えるものをきっかけにする
2つ目の技術は、「見えるものをきっかけにする」です。
行動を促すのに、物理的なものをきっかけにすることはとても有効です。
「毎朝本を読もう」と決めても中々行動につながりません。
そんなときは、目に見えるものをきっかけに使いましょう。
例えば私の場合、毎朝欠かさず本を読むために、
前日の夜寝る前にKindle Paperwhiteをリビングテーブルに置いて寝ます。
そうすることで、翌朝それが必ず目に入り、
「あ、読書しなくちゃ」
とスイッチが入ります。
- 毎朝の読書の習慣:Kindle Paperwhiteや本をリビングテーブルに置いておく
- メモの習慣:ボールペンとA4用紙をすぐに手が届くところに置いておく
たったこれだけで自分を行動へと促すことができます。
示唆を言うクセをつける
3つ目の技術は、「示唆を言うクセをつける」です。
事実を知ることは大切です。
でももっと大切なのは、その事実から何が言えるのか、つまり「示唆」を考えること。
事実を知るだけでは行動に結びつきません。
- きっとこういうことを意味しているのではないか?
- この先こうなるのではないか?
このような示唆を言うことではじめて、「じゃあどうする」という行動につながります。
例えば、売上が右肩上がりのグラフを見て何が言えるかを問われたとき、
「売上が伸びています」
と言う発言は何も言ってないのと同じです。
なぜならそれはただの事実だからです。
100人いたら100人が同じことを言うでしょう。
こういった発言は価値も行動も生みません。
そのグラフは何を意味していて、この先どうなると思うのか。
事実から示唆を考えるクセをつけましょう。
大切なのは、あなたがそこから何を考え、どう思ったのかです。
最初はトンチンカンでもOKです。
トレーニングの積み重ねが、思考力と行動力を上げてくれます。
まとめ
今回は「行動を変えるささいな技術3選」を紹介させていただきました。
あなたの行動が変わるきっかけになれば嬉しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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