社会人10年目の不安への対処法3選

ビジネス

今回読んだ本は「10年目の壁を乗り越える仕事のコツ」です。

この本は、社会人10年目がぶつかる壁を乗り越えるコツを教えてくれます。

私も社会人になってから10年以上経っていますが、10年目を過ぎると様々な悩みがでてきます。

ざっくり言うと「このままで良いのかな?」という悩みです。

そんな「悩み」や「焦り」は、ほんの少し心の持ち方を変えることで解消することができます。

今回は、社会人10年目の不安への対処法を3つ紹介します。

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目の前の仕事に精一杯取り組む

社会人になって10年以上経ってるけど、これといった誇れる成果があげられていない。

こんなコンプレックスを抱えている人は多いのではないでしょうか。

私もその一人でした。

でもこの本の言葉に勇気づけられました。

「たった10年で人に誇れるような仕事をできる人は、ほんの一握り。

20年にひとつですら立派なものだ。

なんなら、一生にひとつだって十分人に誇れるものなのだ。」

最初の10年で何かを成し遂げた人なんて稀なんです。

それどころか最初の10年なんて鳴かず飛ばずならまだ良くて、笑いものになっていた人だっているんです。

大事なことは、目の前の仕事を着実にやりとげることです。

これの積み重ねが後々成果に結びつきます。

逆にこれができない人はいつまでも成果をあげることはできません。

やるべきことが今目の前にあるのに、別の「それっぽいこと」に気を取られ、

正論だけを掲げたり、うまく行かないことを人のせいにして仕事を放り投げたり。

そんなことしてたらいつまで経っても成果なんてあげられません。

今目の前の仕事としっかりと向き合って、一つ一つやり遂げていくことをが大切です。

それがいずれ誇れる成果へとつながります。

お金や地位を追いかけない

この本の中でとてもいい言葉が紹介されていたので引用します。

「これからのみなさんのキャリアの中で、『追いかけるもの』と『ついてくるもの』を間違えないようにしてほしい。

お金や地位は追いかけてはいけない。

みなさんが追いかけるのはお客様の成功であり、そのための自身のスキル開発だ。

それさえ間違えなければ、お金や地位はあとからついてくるものだ」

お金や地位は魅力的なので、つい追いかけたくなってしまいます。

でもそれを追い続けていると、どこかで自分がなんのために仕事をしているのかを見失ってしまうおそれがあります。

仕事はどこかの誰か(お客様)の困りごとを解決するためにあります。

なのでお客様へ提供するモノの価値をあげること、そのためのスキル向上を追いかけることが大切です。

そうすると不思議と仕事を楽しいと感じられるようになります。

皆さんもぜひ追いかけているものを見直してみてください。

自分がいなくても回るチームを作る

今、リーダーという立場にいる人もいると思います。

リーダーとして大切なことは、常に「自分がいなくても回るチームを作る」ことを目指すことです。

そのために大切なのは、自分の後任となりうる人は誰だろう?自分が抜けたときこの人はどんな立場になるかな?という視点でメンバーを見ることです。

そうすることでチームの育成方法が自然と見えてきます。

中にはメンバーの仕事ぶりに嫉妬したり、ライバル視してしまうリーダーもいますが、

そういう人はチームの成長を阻害してしまいます。

むしろみんなに早く自分を抜かしていってほしいと思ってるくらいのほうがいいです。

そのために自分の持っている知識は惜しみなくメンバーに提供しましょう。

メンバー全員を今リーダーをやっている自分の知識や能力を上回らせることができたら、それって素晴らしいリーダーだと思いませんか?

私もそんなリーダーを目指して日々メンバーたちと向き合っています。

まとめ

今回は「社会人10年目の不安への対処法3選」を紹介させていただきました。

皆さんの不安を少しでも軽くするための手助けになれば嬉しいです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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