今回読んだ本は「神・時間術」です。
この本は、集中力の上手な使い方を教えてくれます。
- 集中力が続かない
- 集中力を上げたい
あなたもこんな悩みを持っているのではないでしょうか。
集中力を上げるための本はたくさんあり、
それらで紹介されているノウハウはとても有効です。
でも集中力上げる前に、もっと大切なことがあります。
それは、自分の集中力を活かすことです。
1日は24時間ですが、
集中力に対して言えば、その時間は均等に流れていません。
24時間の中には集中力が高い時間帯もあれば、低い時間帯もあります。
そのことを知り、いかに集中力が高い時間帯に集中力を必要とする仕事をするかが大事なんです。
せっかくの集中力が高い時間に、メールの整理なんてしてちゃもったいないと思いませんか?
いつ何やるかをうまく当てはめることで、生産性を上げることができます。
ではいつ何をやるのがいいのか?
具体的にイメージできるように、私の例を紹介します。
今回はこの例をもとに、どのタイミングでどんなことをすると良いのかを紹介していきます。
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起床〜始業(午前)
朝起きてから2〜3時間は脳のゴールデンタイムです。
睡眠中に頭の中が整理整頓され、まっさらな机のような状態になります。
つまり1日で一番集中力が高い時間帯です。
この時間にやることとしておすすめなのが「学習」です。
具体的には、以下2つです。
- 本を読む
- 語学学習をする
私の場合、この時間帯に「読書」と「英語学習」をしています。
脳がまっさらで集中力が一番高いこの時間帯で、脳に最高のインプットをしてあげましょう。
始業〜昼休み
脳のゴールデンタイムの次に集中力が高い時間帯が「午前中」です。
集中力は徐々に下がっていくため、この午前中をいかに有効活用するかがポイントです。
午前中にやることとしておすすめなのが次の2つ。
- 時間割作成
- 集中仕事
始業して一番最初にやるべきこと、それは「時間割作成」です。
やることはシンプルで、ToDoリスト(やるべきことリスト)を書き、
それをどの順番でこなしていくかを決めるだけ。
冒頭でも述べたとおり、集中力を活かすためにいちばん重要なことは、いつ何をやるかです。
その一番重要な時間割作成を一番最初にやりましょう。
慣れれば15〜30分程度でできます。
時間割作成が終わったら、早速集中仕事に取り掛かりましょう。
午前中の30分は夜の2時間に匹敵します。
この時間を活かして、集中仕事をガツガツ進めちゃいましょう。
昼休み〜始業(午後)
昼休みは集中力回復に努めましょう。
集中力を回復させるために有効なのが、「昼寝」です。
アメリカのNASAの研究によると、26分の仮眠によって、仕事効率が34%アップ、注意力が54%アップしました。
私の場合昼休みが1時間なので、
20分で昼食を済ませ、20分読書をし、20分昼寝をしています。
昼休みは昼寝をして集中力を回復させましょう。
始業(午後)〜終業1時間前
この時間は集中力が下がっているため、非集中仕事に充てます。
具体的には下記のような仕事です。
- メールチェック
- 会議
- 資料に目を通す
これらの作業は疲れた状態でもできます。
逆にこういった仕事を集中力がある時間に割り当てないように気をつけましょう。
終業1時間前〜終業
集中力は午前中から午後にかけて下がっていきますが、
この終業1時間前に一時的に高くなります。
それは締切効果のおかげです。
あと1時間で仕事が終わると脳が認識することで、一時的に集中力が上がります。
この時間にも集中仕事を割り当てましょう。
ちなみにこのとき、「終わんなかったら1時間残業すればいいや」なんて考えてはダメです。
そうすると脳は「まだ終わりじゃないのね」と認識し、集中力は高まりません。
「何としても18時で帰る」のように強い意志を持って仕事に取り組みましょう。
終業〜就寝
この時間はリラックスタイムです。
もう集中力はほとんど残ってないですし、必要もありません。
ゆっくりとリラックスしましょう。
この時間にやることとしておすすめなのが次のようなことです。
- 子どもと遊ぶ
- ペットと戯れる
- 家族団らん
- 読書
- 好きな映画を見る
この時間は、あなたの心が落ち着くことに充てましょう。
就寝〜起床
最後は寝るだけです。
ここで大切なのは、7〜8時間寝ることです。
研究結果で、7〜8時間の睡眠が一番からだに良いことが分かっています。
少なすぎても、多すぎても体に悪影響を及ぼします。
日本では圧倒的に少ない人が多いと思いますので、
集中力が高い時間を最大限活用し、仕事を早く終わらせ、7〜8時間の睡眠を確保するようにしましょう。
まとめ
今回は「集中力を上げるより、上手に使おう。集中力を最大限に活かす時間術」を紹介させていただきました。
あなたの集中力を最大限に活かすための手助けになれば嬉しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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