今回読んだ本は「冒険の書 AI時代のアンラーニング」です。
この本は、教育とは何か?その問いに対する著者の考えを教えてくれます。
ただ正直、私には話が壮大すぎました…
なので今回は、この本に書かれていることに問いを立てながら、
「学校との付き合い方」を私なりに考えてみました。
今この記事を書いているとき、私の子供は来年小学生です。
そんな自分の子供に対して親として、
テストで良い点を取るとか、成績を上げるために学校で勉強をするとかじゃなくて、
こんな学校との付き合い方もあるんだよと提案できたらなと思います。
それでは私の考える学校との付き合い方を紹介します。
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学びのきっかけを得る場として使う
人は生まれたときはまっさらです。
自分は何に興味があり、何が得意で、何が苦手なのかも分からない状態で生まれてきます。
そんなまっさらな子供たちには、学びのきっかけが必要です。
学校をそんな「学びのきっかけを得る場」にするのはありかなと思います。
授業を受けながら、興味が湧くものを探す。
興味が湧くものがあれば自分でも深掘りしてみる。
人は面白いと思えたものは勝手に学んでいくものです。
でもそもそも何を面白いと思えるかが分からなければ、学びを深めることができません。
自分がどんなことに興味を持つのか。
それを知るきっかけに学校を使うことは、とても有効な学校の使い方だなと思います。
問いを立てる練習に使う
AIが発展していく中で、知識を多く持っているだけの価値は下がっていくと思われます。
既に、誰でも、いつでも多くの情報にアクセスができますよね。
そんな中、今後大事になってくるのは、「問いを立てる力」です。
今ある多くの情報で何ができるのか?どの情報が有力なのか?
こういった問いを立てる力が今後大事になっていきます。
なので、学校を問いを立てる練習に使うこともありかなと思います。
学校の先生が言うこと、教えることを鵜呑みにせず、
本当にそうか?なんでそうなのか?自分はどう思うか?
このように問いを立てる練習をすることで、問いを立てる力、自分の頭で考える力を育むことができます。
学校以外の選択肢を知っておく
学校を学びのきっかけを得る場として使ったり、
問いを立てる練習に使ったりすることはとても有効だと思います。
でもそれとは別で、どうしても学校の人間関係が合わないということも起きると思います。
縁もゆかりもない他人が一つのクラスに30人程度集められたら、合わない人だっているでしょう。
そんな人とは関わらないように過ごせればいいですが、そうもいかないこともあると思います。
そんなときのために、学校以外の選択肢を知っておくことも大切だと思います。
今の時代、学校でしか勉強ができないかと言われればそんなことはありません。
フリースクールやオンラインスクールなど、様々な選択肢があります。
大人だって、職場の人間関係が嫌なときは部署異動をお願いしたり、転職したりしますよね。
子供にも同じように、環境を変えるための様々な選択肢を準備しておくことが、
親として私にできることかなと思います。
まとめ
今回は「学校との付き合い方を考えてみた」を紹介させていただきました。
皆さんが学校について考えるきっかけになれば嬉しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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