サラリーマンにとって本を読むことは大切です。
先人の知恵を学べるし、それを自分の仕事に活かすことで成果に結びつけることもできます。
「でも今まで本なんて読んだことないからハードルが高い」「まずどの本を読んだら良いかわからない」
こんな悩みを持っているあなた。
そんなあなたのために、
今回は、サラリーマン向け、最初の一冊目におすすめの本を3つ紹介します。
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嫌われる勇気
1冊目は、「嫌われる勇気」です。
この本がおすすめな理由は2つあります。
1つ目は、とても読みやすいからです。
この本は、アドラー心理学に基づくモノゴトの捉え方を教えてくれます。
アドラー心理学とは、哲学者「アルフレッド・アドラー」が提唱した心理学です。
心理学?哲学?
なんて聞くと難しそうと感じるかもしれませんが、まったくそんなことはありません。
哲学者と青年の会話形式で書かれていて、この青年がかなり挑発的です。
「ははは、大きく出ましたね!おもしろいじゃありませんか、先生。いますぐ論破してさしあげますよ!」
「…先生、あなたはわたしをペテンにかけようとしている!認めるものですか、そんな哲学、わたしはぜったいに認めませんよ!」
こんな具合です。
このように反発を重ねながら、青年はアドラーの思想を学んでいきます。
物語を読んでいる感覚で、この青年と一緒にアドラーの思想を学んでいくことができるんです。
2つ目は、能動的に仕事に取り組めるようになるからです。
“非を認めることは「負け」じゃない”、“「あの人」の期待を満たすために生きてはいけない”、“「いま、ここ」に強烈なスポットライトを当てよ”など。
アドラーの思想を学び、その思想に基づいて行動することで、今までどこか受動的に仕事をこなしていた自分を一気に能動的に変えることができます。
そのくらい、この本に出てくる言葉は心の奥にガンガン響きます。
読みやすさ、学びの深さ、この2点から一冊目として断然おすすめです。
習慣が10割
2冊目は、「習慣が10割」です。
成功は日々の習慣の産物であり、一生に一度の大転換ではありません。
サラリーマンとして仕事で成果を出すための道にも近道はなく、
毎日の積み重ねだけが成果を出すための道です。
毎日の読書、日記、筋トレ。
こういった習慣の積み重ねが、あなたの文章力、思考力、自己肯定感を上げ、サラリーマンとしての成功へと導いてくれます。
そうはいっても習慣化って難しいですよね。
でも難しいからこそ習慣化を成功させられると、大きな競争優位性になります。
ではどうすれば習慣化の成功率を上げられるのか?
多くの人は、習慣化がうまく行かない原因を「やる気」や「意志の強さ」だと思っています。
実は違うんです。
習慣化がうまく行かない原因は、「やり方」を知らないからです。
みんな正しい方法を知らないから失敗するんです。
この本は、正しい習慣化の方法を教えてくれて、習慣化の成功率を上げてくれる一冊です。
関連記事:習慣化を成功させるための3つの方法
ゼロ秒思考
3冊目は、「ゼロ秒思考」です。
ビジネスシーンには「考える」場面が多く存在します。
新しいアイデアを考えたり、不具合の対策を考えたり。
そんな「考える」場面で、あなたはどのように考えていますか?
大半の人は頭の中だけで考えています。
ただ残念ながら、頭の中だけで考えていても思考は進みません。
それは「考えているフリ」です。
思考の浅いところをクルクル回っているだけで、深くは考えられていません。
そして時間ばかりが過ぎていきます。
サラリーマンとしてビジネスシーンで多く出くわす「考える」場面で、そんな浅い思考に時間をかけていては成果には繋がりません。
逆にすべての場面で深く思考を巡らすことができれば、
多くのアイデアを出すことができ、不具合というピンチも効果的な対策を提案することでチャンスに変えることができます。
この本は、サラリーマンにとって重要な「モノゴトを深く考える方法」を教えてくれる一冊です。
関連記事:どうすれば物事を深く考えられるのか?
まとめ
今回は「【2023年】サラリーマン向け、最初の一冊目におすすめの本3選」を紹介させていただきました。
今回紹介した本は、きっとサラリーマンとして働くあなたに、仕事のやりがいや楽しさを教えてくてくれます。
ぜひ読んでみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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