今回読んだ本は「習慣が10割」です。
この本は、習慣化を成功させる方法を教えてくれます。
「よし、これから毎朝筋トレするぞ!」「毎日仕事から帰ったら英語の勉強をするぞ!」
こんなふうに決心したにもかかわらず、気づいたらいつのまにかやらなくなっていた。
その度に、「自分は本当に意思が弱い人間だな」なんて自己嫌悪に陥ってませんか?
実は習慣化がうまくいかない原因は「やる気」や「意思の強さ」ではなく、「やり方」を知らないからなんです。
私も今まで、筋トレ、英語学習、読書など数々の習慣化に失敗してきましたが、
この本で学んだことを実践したことで、
今では、「筋トレ」「早起き」「読書」「タイピング練習」などの習慣化に成功しています。
今回は、そんな私が実践した習慣化を成功させるための3つの方法を紹介します。
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「小さな習慣」から始める
習慣化を成功させるために、まず最初に必要なことはなんだと思いますか?
それは「成功体験」です。
まずは今まで散々習慣化に失敗してきたことで身に付いてしまった習慣化への苦手意識を払拭する必要があります。
成功体験と言っても大きなことをやろうとしてはいけません。
小さい成功体験を得ることから始めましょう。
そのためには、「小さな習慣」から始めることです。
例えば、
- 早起きする
- 脱いだ靴を揃える
- 朝起きたらコップ一杯の水を飲む
そんなこと?と思える、誰にでもできるようなことから始めてください。
ここでは何をやるかは重要ではありません。
目的は、「できた」という成功体験を得ることです。
自分を変えたいからと鼻息荒く意気込んで、いきなり大きなことから始めようとしてはダメです。
絶対に失敗します。
人生を変えるのは一発逆転の出来事ではなく、日常のささいな習慣の積み重ねです。
何か一つでも習慣化できたという成功体験が得られれば、別のことをやろうとしたときに、「自分はできる」と楽しめるようになります。
大切なのは、誰にでもできることを、誰にもできないくらい続けることです。
とにかく「ハードル」を下げる
習慣化しようとすると、ついハードルを上げがちです。
日記なら1日1ページ。筋トレなら腕立て、腹筋それぞれ30回ずつなど。
これも習慣化を失敗させる原因の一つです。
習慣化を目指すならもっとハードルを下げましょう。
- 日記なら1日1行
- 筋トレなら1日腹筋1回
- 読書なら1日1回本を開く
このくらいハードルを下げてOKです。
私も筋トレを習慣化するとき、腹筋1回から始めました。
最初はその日の量は気にしなくていいです。
まずはその行動を習慣化させることから始めるというのがポイントです。
そんな小さな行動を毎日続けて、やらないと気持ち悪いくらいになったら習慣化できたサインです。
そのサインが出てきたら、回数を増やすなどハードルを少しずつ上げていけばいいんです。
ルーティンを決める
習慣化のポイントとして、本書では「時間と場所を決める」とあります。
そこで私がオススメなのが、ルーティンを決めることです。
例えば私の場合、モーニングルーティンを決めています。
- 朝起きる
- リビングに行きコップ1杯の水を飲む
- 顔を洗う
- コンタクトレンズをつける
- 5分間瞑想をする
- 15分間読書をする…
なぜ朝がオススメかというと、既に習慣化できている「顔を洗う」や「歯を磨く」などのことと結びつけやすいからです。
このように既に習慣化できているものにプラスすると、より習慣化の成功率が上がります。
もちろん寝る前のナイトルーティンにするのもありだと思います。
その場合、入浴後のルーティンとかにすると、「入浴」という既に習慣化できていることに結び付けられますね。
ちなみに私の場合、最初のうちルーティンを覚えられなかったので、スマホのメモ帳にルーティンを書いておいて、それを見ながら行動してました。
今では何も見ずに体が勝手に動くようになってます。
時々忘れると、「あれ、なにかやってない気がする」と違和感を覚えます。
ここまで来ると習慣化成功です。
まとめ
今回は「習慣化を成功させるための3つの方法」を紹介させていただきました。
皆さんの習慣化成功の手助けになれば嬉しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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