今回読んだ本は「ロングゲーム」です。
この本は、粘り強さの手に入れ方を教えてくれます。
自己啓発本を読み、日々勉強をし、小さな習慣の積み重ねにより自分の思い描く成功に向けて一歩一歩進んでいく。
ただ成功への道のりは長く、近道はありません。
努力をしても結果が出ない、誰にも気づかれず、相手にもされない。
そんな時間が長く続きます。
そういった長い道のりの途中、必ずこう思う時が来ます。
「今やっていることは、本当に意味があるのだろうか?」
もしかしたら、まさに今、あなたの頭の中にそんな言葉がよぎっているかもしれません。
繰り返しになりますが、成功への道のりは長いです。
ちょっとやそっとじゃ結果は出ません。
そしてほとんどの人は、結果が出る前に諦めてしまいます。
ただ、当たり前のように聞こえるかもしれませんが、
結果が出るまで続けられれば、結果は出ます。
大切なのは、辛く不安な時期を乗り越え、結果が出るまで続けるための粘り強さです。
ではどうすればその粘り強さを手に入れることができるのか?
今回は、成功するために必要な粘り強さを手に入れるためのポイントを3つ紹介します。
【読書にはKindleがオススメ。理由はこちら】
サラリーマンがKindle Paperwhiteを買うべき3つの理由
核となる原則を明確にする
長い成功への道のりの中で迷子にならないためには、
あなたの「核となる原則」を明確にしておくことが大切です。
「私はこれを大切にしている」「私はこういう人になりたい」
これらを明確にして、紙に書いておきましょう。
この核となる原則は、長い成功への道のりの中で道標となってくれます。
例えば私の場合、「みんなに安心を届けられる人になりたい」です。
私の作るものによって、ユーザーの不安や心配を解決したい。
私の行動によって、一緒に働くメンバーにやりがいを感じてもらい、安心して力を発揮してもらいたい。
私の書くブログによって、どこかの誰かの心配や不安を取り除き、成長への第一歩のきっかけにしてもらいたい。
これらを実践していくためには日々成長していかなければならないし、健康でもいなければなりません。
私が毎日本を読むのも、筋トレをするのも、朝ごはんに素焼きナッツを食べるのも、全て核となる原則に基づいた行動を続けるためです。
この核となる原則が明確になっていることで、「こんなこと続ける意味あるのかな」なんて言葉が頭をよぎっても、はっきりと「意味はある」と自分に答えを突きつけることができます。
すべて実験だと思う
挑戦には失敗はつきものです。
とはいえ、失敗や挫折ばかり続いていると、もう一生ダメかもしれないと不安になってきます。
そして多くの人が失敗により挑戦をやめてしまいます。
ではなぜ失敗は恐いのでしょうか?
それは失敗をすればすべてが終わりだと思っているからです。
そんな恐れに打ち勝つためのポイントは、すべてを「実験」と捉えることです。
実験であれば、どんな結果でも失敗ではありません。
狙った結果になるまで試行錯誤を繰り返し、挑戦し続けることは当然のことです。
むしろうまくいかない数が多いほどデータが集まり、手法は洗練されていきます。
すべてを「実験」と捉えることで、失敗をポジティブに捉えられ、次の挑戦に取り組むための糧にすることができるんです。
2割共有をする
すべてを「実験」と捉えれば、失敗をポジティブに捉えられます。
でも、大きな失敗は避けたいものです。
時間と労力を多くかけたものが失敗に終われば、いくら実験とはいえショックは大きいですよね。
そんな大きな失敗を避けるためのポイントは、「2割共有」です。
具体的には、何か新たな提案をするための資料を作成するとき、2割できた段階で上司に共有しましょう。
そこで方向性や内容にフィードバックをもらうようにします。
そしてフィードバックを織り込み、さらに2割進んだ段階でまた共有しましょう。
これを繰り返して完成させることで、
「さんざん時間と労力をかけたのに、やり直し…」
なんてことを防ぐことができます。
もし最初の2割の段階でボツになってしまっても、
時間も労力も無駄にする前に気がつけたと割り切って、次の提案(挑戦)に切り替えることができます。
挑戦をするときは、2割共有を心がけましょう。
まとめ
今回は「成功するために必要な粘り強さを手に入れるためのポイント3選」を紹介させていただきました。
皆さんが長い道のりを乗り越えるための手助けになれば嬉しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント