今回読んだ本は「最新ビジネスマナーと今さら聞けない仕事の超基本」です。
この本は、仕事の基本中の基本を教えてくれます。
今回はその中でも”言葉”をピックアップします。
その他の基本も知りたいという人は、ぜひ本書を読んでください。
あなたは正しく敬語が使えていますか?
私は先日、別のグループの上司に対して、
「了解しました」と言ったところ、
そのグループの知り合いのメンバーから、
「『目上の人に対して”了解しました”は失礼だろ』とグチっていたから気をつけて!」
と教えていただきました。
恥ずかしながら「了解しました」は目上の人に使うべきではなく、
「承知しました」や「かしこまりました」が正しいことを知りませんでした。
このように、ビジネスの場では正しい敬語を知らないだけで、
知らないうちに信頼を失ってしまいます。
また、ビジネスにはビジネス特有の言葉もあります。
これも知らないと、同じように信頼を失うことにつながります。
そこで今回は、サラリーマンとして押さえておくべき言葉に付いて紹介します。
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敬語の種類と使い分け
敬語には2種類あります。
- 尊敬語:相手に対しての尊敬の念を表現するために相手を高める
- 謙譲語:自分や身内を下げる
主要な敬語対応表は以下です。

また、私のような失敗をしないよう、
上司に使うべきではないが使ってしまいがちな言葉と、適切な言い換えも紹介します。

ビジネスでは、丁寧さは信頼につながります。
仕事はもちろん、言葉づかいにも丁寧さを心がけましょう。
ビジネス特有の言葉づかい
ビジネスの世界には敬語以外にも、
相手を尊重する慣用的な表現があります。
【人の呼び方、言い方】

- 社内では、役職についている人は役職名で、役職についていない人は「さん」付けで呼ぶ
- 社外の人にも同様
- 社内の人について社外の人に言うときだけは特別で、呼び捨てにする。役職についている人のことは「役職名+呼び捨て」が一般的
【覚えておきたいビジネス用語】
- アサイン:選任する、任命する
- アジェンダ:会議の議題
- エビデンス:証拠
- コミット:約束する、責任を負う
- コンセンサス:意見の一致、合意
- コンプライアンス:企業が法律や条例などが定めたルールに則って、公正・公平に業務を遂行することを意味する
- サマリー:概要、要約
- シナジー:概要、要約
- セグメント:対象者の属性(年齢、性別、職業など)によって分けられたもの
- ダイバーシティ:人種、性別、年齢、進行などにこだわらずに多様な人材を活かし、最大限の能力を発揮させようと考え方
- タスク:仕事、作業
- デフォルト:初期値
- ナレッジ:知識
- バジェット:予算
- バッファ:予備、余裕を持っておくこと
- フィックス:決定する、確定する
- フェーズ:段階
- ブレスト:ブレーンストーミングの略
- ボトルネック:仕事全体の進行の妨げとなる要因のこと
- マイルストーン:大きな節目、経過点、中間目標点
- メソッド:方法、方式
- ユーザービリティ:使いやすさ
- リスクヘッジ:危険回避
- リスケ:リスケジュールの略、スケジュールや計画を変更すること
まとめ
今回は『知らないうちに信頼を失わないために。サラリーマンとして押さえておくべき言葉』を紹介させていただきました。
あなたが知らないうちに信頼を失わないため一助になれば嬉しいです。
- こんなときはどうするの?
- こういう考え方もあるよね?
こういったコメント大歓迎です。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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