目標を達成できる人の考え方

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今回読んだ本は「時間最短化、成果最大化の法則」です。

この本は、目標を必ず達成する人の考え方を教えてくれます。

  • 昇進したい
  • キャリアアップしたい
  • 給料を上げたい

あなたも少なからずこういった思いは持っていると思います。

ではそのためにはどうすればいいのか。

結論成果を出すことです。

成果を出すことで昇進、キャリアアップ、給料アップという評価が後からついてきます。

じゃあ成果を出すとはどういうことか。

それは目標を達成することです。

目標を立てそれを達成すること、それが成果です。

つまり、あなたが昇進やキャリアアップ、給料アップするためには、目標を達成し続ける必要があるってことです。

では目標を達成できる人とできない人との違いはなにか。

それは考え方です。

スキルじゃないの?と思ったかもしれませんが、どんなにスキルがあっても、

そもそもの考え方が間違っていては目標を達成することができません。

じゃあ目標達成できる人とできない人の考え方はどのように違うのか。

結論、目標達成できない人は「原因解消思考」で考えます。

目標達成できる人は「最終目的逆算思考」で考えます。

  • 原因解消思考:原因を考え、それを解消するという考え方
  • 最終目的逆算思考:最終的にどうなりたいかから逆算するという考え方

今回は、なぜ「原因解消思考」だと目標達成できないのか、

なぜ「最終目的逆算思考」だと目標達成できるのか、

最終目的逆算思考の具体的なやり方の3つを紹介します。

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なぜ原因解消思考だと目標達成できないのか

なぜ原因解消思考だと目標達成できないのでしょう。

原因解消思考自体はとても良い考え方です。

原因を考え、それを解消する。

なんの問題もないですよね。

問題なのは原因解消思考でスタートすることです。

原因解消思考からスタートすると、無駄な努力を重ねてしまうおそれがあります。

それを説明するのに、本書に面白い寓話があったので紹介します。

ボールペンは無重力状態ではインクがペンまで届かず、宇宙空間では書けません。

そこで優秀な科学者が10年の歳月と120億ドルをかけ研究を重ね、

無重力でも、上下逆にしても、水の中でも、氷点下でも、高温の状態でも書けるボールペンを開発しました。

これは原因解消思考からスタートした結果です。

なぜ最終目的逆算思考だと目標達成できるのか

ではこれを最終目的逆算思考で考えるとどうなるか。

まずは何をしたいのかという目的から考えます。

今回の目的を考えた場合、「宇宙空間で文字を書く」です。

そうなると、そもそもボールペンである必要がありません。

そうです、鉛筆を使えばいいんです。

つまり宇宙空間で使えるボールペンの開発に費やした10年の歳月と120億円は無駄だったということです。

最終目的逆算思考は、最初にゴールを明確にし、そこまでの最短ルートを探すから目標達成ができるんです。

なにか課題にぶつかったときは原因究明に飛びつく前に、目的は何だっけ?と考えてみましょう。

いきなり原因究明に飛びついてしまうと、そもそもそのやり方自体がイケてなかったときに、

それに気づくことができません。

まずはゴールを明確にすることで、視野が広がり色々な選択肢に気づくことができるんです。

最終目的逆算思考のやり方

目標を達成するには最終目的逆算思考でスタートする必要があることがわかったところで、

最終目的逆算思考の具体的なやり方を紹介します。

やり方は2つです。

  • 着眼法
  • 苦情法

着眼法とは、成功事例に学ぶことです。

もう既に同じ目標を達成している人を見つけ、良いところを取り入れるというやり方です。

周りのうまくいっている人の真似をしたり、成功者の本を読むことで答えを見つけます。

苦情法とは、最終目的を念頭に置きつつ、どんな課題があるかを考えることです。

自ら課題を探したり、他者に見てもらいフィードバックをもらうことで課題を探し出し、

その課題に対する解決策という答えを見つけます。

両方のやり方で答えを見つけ、より簡単に目標達成できる方法を選びましょう。

まとめ

今回は「目標を達成できる人の考え方」を紹介させていただきました。

皆さんが目標を達成するための手助けになれば嬉しいです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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