今回読んだ本は『スピーチや会話の「えーっと」がなくなる本』です。
この本は、スピーチや会話の「えーっと」を減らす方法を教えてくれます。
「えー、本日はお集まりいただき誠にありがとうございます。…」
大勢の前で発表するときなど、つい「えー」「あー」を連発してしまう。
あなたもそんな悩みを抱えていませんか?
多い人は本当に多くて、「えー」が多すぎて話が全然入ってこないこともあります。
言わなくてもいい「えー」のせいで大事な内容を届けられないなんて最悪ですよね。
そこで今回は、発表中の「えー」や「あー」を減らす方法を3つ紹介します。
【読書にはKindleがオススメ。理由はこちら】
サラリーマンがKindle Paperwhiteを買うべき3つの理由
1センテンスを短くする
発表中の「えー」「あー」を減らすのに一番取り組みやすいのは、
1センテンスを短くすることです。
それでは始めます。
私は〇〇課の(名前)と申しまして、えー、メインの業務は△△という…
このように、文章が長くなればなるほど「、」の位置で「えー」が入りやすくなります。
それでは始めます。
〇〇課の(名前)です。
よろしくお願いします。
メイン業務は△△です。
このように1センテンスを短くすることで、「えー」が入る余地がなくなります。
聞き手もリズム良く言葉が耳に入ってくるので、内容も理解しやすいです。
発表するときは一文一文を短くして、言い切って終えることを心がけましょう。
借り物の言葉を使わない
「えー、本日はお日柄もよく…」
こういった借り物の言葉を使うことも、「えー」「あー」が出る原因のひとつです。
具体的には、
- 本やインターネットに載っている例文を丸パクリする
- 他の誰かが作った資料を、中身を理解しないまま発表する
といったときに「えー」「あー」が出やすくなります。
これを防ぐには、自分の言葉で話すことです。
本やインターネットに載っている例文は普段あまり使わない言葉ですよね。
そのため、違和感を抱えながら話すことになります。
それが「えー」「あー」の原因になるんです。
- ✕:本日はお日柄もよく…
- ◯:今日は天気がいいですね!
後者のほうが「えー」「あー」がでにくく、
自分の言葉で話しているなという印象を与えることもできます。
他の誰かが作った資料を、中身を理解しないまま発表するということは、
自分が何を言っているのかわからないまま話すということです。
これも違和感を発生させるので、「えー」「あー」が発生する原因になります。
他の誰かが作った資料を発表に使うときは、
必ず中身を理解し、伝えたいメッセージを明確にしてから発表に臨みましょう。
そうすることで「えー」「あー」が入る余地をなくすことができます。
自信をつける
自信がないということも「えー」「あー」発生要因のひとつになります。
ただこれに関しては一朝一夕でどうにかすることはできません。
でも小さな行動を積み重ねることで、自信はつけることができます。
なので今回は、自信をつけることにつながる小さな行動を5個紹介します。
あなたが取り組みやすいと思うものを1つでもいいので選んで、
ぜひ続けてみてください。
- コンビニで店員さんの目を見て、「ありがとうございます」と言う
- 会議で当てられてなくても、自ら発言する
- 相手の目を見て、笑顔であいさつをする
- 寝る前に、その日にあった良いことを思い出してから寝る(どんな些細なことでもOK)
- 教育受講時のQ&Aタイムで、一番最初に質問する
まとめ
今回は『発表中の「えー」「あー」の減らし方3選』を紹介させていただきました。
あなたの発表中の「えー」「あー」を1つでも減らすお手伝いになれば嬉しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント