今回読んだ本は「働き方の哲学」です。
この本は、仕事の楽しみ方を教えてくれます
やりたいこと、なりたいものが見つからず、悶々と働いているという人は多いのではないでしょうか。
哲学者のニーチェは、「この世に事実はない。あるのは解釈だけだ」と言いました。
仕事も同じです。
つまらない仕事はない。仕事をつまらなくしている人間がいるだけです。
仕事を楽しく感じれるかどうかはあなた次第ということです。
仕事が楽しめるようになれれば最強です。
成長のスピードもグンと上がります。
今回は、楽しく働く方法を3つ紹介します。
登山中かトレッキング中かを認識する
仕事の楽しみ方は2つあります。
「登山型」と「トレッキング型」です。
登山型は、「プロ野球選手になってホームラン王をとる!」や「保険会社で日本一の営業マンになる!」のように、
ハッキリとした将来像を決めて、脇目も振らずそこを目指す働き方です。
トレッキング型は、将来像は決めない(決められない)けれど、
会社内で色々な仕事を経験したり転職しながら、さまざまな経験を積んでいく働き方です。
トレッキングのように山の中を歩いて、たまたま見つけた滝や池を眺めてみたり、道端に咲く花を観察しながら進んでいくって感じです。
今登山型の人が悶々としていることはあまりないかと思いますが、
トレッキング型の人には、「このままでいいのかな?」と悶々としちゃってる人が多いかと思います。
でも結論、それでいいんです。
今自分はトレッキング中(出来ることを増やしている段階)だと認識して、毎日の経験を楽しんでいくことが大切なんです。
そうしているうちに自然と目指したい山が見えてきます。
今自分がトレッキング中なんだと認識できれば、積極的に色んなことに挑戦できるようになります。
どうありたいか?を明確にする
やりたいこと、なりたいものは、すぐには見つけられないかもしれません。
でも、「自分はどうありたいか?」は今すぐにでも見つけられます。
なぜならそれは自分の中に答えがあるからです。
まずそれを自問自答して明確にしておくことが大切です。
そうすることで、大きな方向性を決めることができます。
これを明確にしておけば、さんざんトレッキングしたけど、結局なんだったんだろう?を防ぐことが出来ます。
見つけるときのポイントは、「自分が何をすれば他人が喜ぶだろう?」という視点で考えることです。
私の場合、「みんなに安心を届ける」です。
これを今の仕事を通じて実現しようとしています。
なので、例えばこの先何かがあって仕事が変わることがあっても、新しい仕事にやりがいを持って取り組める自信があります。
みなさんもまずは「自分はどうありたいか?」を見つけてみてください。
失敗を資産と捉える
成功の反対は失敗ではありません、「挑戦しなかったこと」です。
エジソンは、「私は失敗したことがない、うまくいかない1万通りの方法を見つけたのだ」と言いました。
失敗は成功までの過程にすぎないということです。
その失敗の経験は成功までの大事な土台になります。
成功はもちろん、失敗も資産に計上すべきプラス価値のものということです。
では対置するマイナス価値のものは何か?
それは「何もしなかったこと」です。
臆病の心、怠けたい心から、その機会を見送ったことです。
失敗はプラス価値のものだと意識していれば、失敗に対する恐れを小さくすることができます。
挑戦せず臆病者の下り階段を行くか、挑戦して勇者の上り階段を行くか。
どちらを選ぶかはあなた次第です。
まとめ
今回は「楽しく働く方法3選」を紹介させていただきました。
皆さんが仕事を楽しいと感じられるようになる手助けになれば嬉しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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