今回読んだ本は『あっという間に人は死ぬから』です。
この本は、人生の限られた時間を有意義に過ごす方法を教えてくれます。
人生は短く、時間は限られています。
そんな限られた時間を日々仕事に追われて過ごすのではなく、
どうせなら有意義な時間を過ごしたいですよね。
では、あなたはあなたにとって有意義な時間ややるべきことが一体何なのかがわかっているでしょうか?
フランスの哲学者ブレーズ・パスカルは、
人間の悩みの大半は、結局自分が何を求めているか分からず、余計なことばかり欲してしまうからだ
と述べています。
そう、実は多くの人が自分にとって有意義な時間の過ごし方をわかっていないんです。
どこに向かえば分からなければ、流されるままに生きることになります。
受動的にただただ流されるままに生きていくと、あっという間に時は経ち、
自分が思っていたところとは全然違う場所に着くことになります。
では自分にとって大切なこと、有意義な時間の過ごし方はどのように見つけ、行動すればいいのか。
ポイントとなるのが「価値観」です。
価値観を見つけ、自分の人生に主体的に関わる。
有意義な時間の過ごし方とは、流されるままに生きるのではなく、
自ら「こっちに行きたい」と決め、
時には流れに逆らって方向転換しながら生きていくことです。
今回は、そもそも「価値観」とは何か?
「価値観」はどう見つけたらいいのか?を紹介します。
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価値観とは何か
価値観とは何かをChatGPTに聞いてみました。
価値観とは、モノゴトに対する個人や集団の信念や判断基準のことを指します。
これは何を重要とするか、何を優先するかと言った態度を形成する基本的な枠組みであり、
日常の行動や意思決定に大きな影響を与えます。
例えば下記のようなものが価値観です。
- 自己成長を重視する
- 家族が最優先
価値観を大切にして生きるというのは、西を目指して進むようなものです。
西を目指して進んで入るけど、「西」と言う場所に到着するわけではありません。
価値観とはゴール(どうなりたいか)ではなく、
どうあるためにそのゴールを達成したいのかです。
- ゴール:どうなりたいか(未来にある)
- 価値観:どうありたいか(今ここにある)
価値観の見つけ方
「価値観」が何かを明確にできたところで、見つけ方を紹介します。
私がおすすめする価値観の見つけ方は次の2つです。
- 自分のお葬式を想像する
- 過去を振り返る
1つ目は「自分のお葬式を想像する」です。
あなたが亡くなった後のお葬式を想像してみてください。
そこにはあなたの大切な家族や友人やパートナーが参列しています。
その大切な人が、
「(あなた)さんは〇〇な人だった」と追悼の言葉を述べています。
あなたはどんな人だったと紹介されたら嬉しいですか?
この問いにしっくりくるものが、あなたが大切にしたい価値観です。
2つ目は「過去を振り返る」です。
- 今までどんな人生だったかな
- どんなときに喜びを感じたかな
- どんなときに悲しみを感じたかな
- それはなんでかな
こうやって人生をじっくりと振り返ると、
あなたがどうありたいかのヒントが見えてきます。
私の場合、いつも心のどこかに安心感を感じながら生きてきました。
そのおかげであまり悩まず生きてこられました。
それはなぜだかを振り返ると、
間違いなく両親のおかげだということがわかりました。
両親の存在が私に安心感を与えてくれていたんです。
だから私も、
みんなに安心を届けられる存在でありたい
というありたい姿を目指して生きています。
あなたも一度丁寧に人生を振り返ってみてはいかがでしょうか。
きっと「ありたい姿」のヒントが見つかりますよ。
まとめ
今回は『有意義な時間を過ごすために。価値観を見つける方法』を紹介させていただきました。
あなたが価値観を見つけるための一助になれば嬉しいです。
- こんなときはどうするの?
- こういう考え方もあるよね?
こういったコメント大歓迎です。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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