新人向け、サラリーマンに必要な生産者マインド3選

ビジネス

今回読んだ本は「コンサル一年目が学ぶこと」です。

この本は、職業を問わず、15年後にも役立つ普遍的なビジネススキルを教えてくれます。

学生から社会人になったとき、マインドをガラッと変える必要があります。

あなたもそのことはなんとなく分かっているかもしれませんが、

具体的に何をどのように変えればいいのでしょうか?

結論、「消費者マインド」を「生産者マインド」に変えることです。

今回は、新人向けのサラリーマンに必要な生産者マインドを3つ紹介します。

あなたの仕事の価値を決めるのは誰か?を理解する

学生時代までは自分がやりたいこと、学びたいことを学んでいました。

そしてそれらの価値を決めていたのはあなたです。

これが「消費者マインド」です。

でも、社会人になったあなたはこの「消費者マインド」を「生産者マインド」に変える必要があります。

では「生産者マインド」とはなにか?

「生産者マインド」とは、あなたの仕事の価値を決めるのが、あなたが作った成果物のユーザーだということを理解することです。

あなたの仕事の価値を決めるのは、あなたではなく、あなたの上司でもなく、あなたが作った成果物のユーザーです。

ユーザーを満足させることがあなたの仕事です。

サラリーマンとして忙しい日々を過ごしていると、ついその事を忘れてしまいがちです。

そして、とにかく作業をこなすことが目的になってしまいます。

でもその作業の後ろには成果物があり、成果物の後ろにはユーザーがいます。

そのことを忘れないことが大切です。

私の場合、「ユーザー目線を忘れない」とメモしておいて、毎朝見るようにしています。

気負いすぎる必要はありません。

目線をユーザーに向けるだけ。

それだけで自然とあなたの仕事は価値を持ち始めます。

会議に出るなら喋る

テレビ番組を想像してみてください。

MCがいて、何人かのコメンテーターがいます。

その中の1人が何も喋らないで番組が終わったら、あなたはどう思いますか?

「なんでこの人を呼んだの?」「いる意味なくない?」「この人これでお金もらってるの?」って思いますよね。

これはビジネスの場、「会議」でも同じです。

何も喋らず、意見を出さないのなら、その人がいる意味はありません。

会議に出るなら必ず喋りましょう。

会議は「セレモニー」ではなく、物事を前に進めるために行われるチームワークの「作業」です。

その中で何も意見を出さないのは、チームに何も貢献していないのと同じです。

呼ばれた人は、呼ばれた以上その人なりの価値を提供する必要があります。

新人だと、的を射た意見を出せないこともあるでしょう。

でもそれでいいんです。

それでも繰り返し意見を出していくことが大切です。

意見を発信し、フィードバックをもらい、また意見を発信する。

この繰り返しが、あなたの意見を磨いていきます。

新人の方が第三者目線の意見を出せることだってあります。

会議に出るなら喋り、チームワークの作業に貢献するようにしましょう。

「役割」を理解する

あなたは今どんな立場ですか?

勘違いをしている人が多いですが、どの立場が「偉い」なんてことはありません。

「役割」が違うだけです。

計画を立てる人、計画を実行する人、課題を報告する人、課題を解決する人、環境を整える人。

チームは、役割が違うそれぞれの人が、それぞれの役割を全うすることで成果を出していきます。

それがチームワークです。

そこで大事になっているくのが、自分の役割を理解し全うすることです。

あなたにはあなたの役割が必ず与えられているはずです。

新人のうちはできることは少なく、まずは小さな役割を与えられているかもしれません。

でも、できることをできる範囲で精一杯やることが大切です。

そうすることで、だんだんできることが増えていき、役割も変化していきます。

まずは自分に与えられている役割を理解し、それを精一杯全うしましょう。

まとめ

今回は「新人向け、サラリーマンに必要な生産者マインド3選」を紹介させていただきました。

皆さんが、消費者マインドから生産者マインドへ切り替えるための手助けになれば嬉しいです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

【今回読んだ本はこちら】

【読書にはKindleがオススメ。理由はこちら】

サラリーマンがKindle Paperwhiteを買うべき3つの理由

コメント

タイトルとURLをコピーしました