心と体を軽くする。今すぐやめるべき生産性を下げる3つのこと

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今回読んだ本は「世界一流エンジニアの思考法」です。

この本は、生産性を高める働き方を教えてくれます。

生産性とはなにか。

生産性:モノやサービスなどの価値をどれだけ少ない労力や資源の投入によって効率的に生み出しているかという指標

生産性が悪いと、労力に対して成果が伴いません。

その状態で成果を増やすためにやみくもに労力を増やすため、

心身ともに苦しくなっていきます。

逆に生産性を高めると、脳にスペースが生まれ、心身が楽になり、仕事は飛躍します。

「なるほど、でも生産性を高めるために今から何か追加でやるのはちょっと…」

というあなた、安心してください。

生産性を高めるために必要なのは、「何かを追加でやること」ではなくて、「何かをやめること」です。

何かをやめ、心と体を軽くすることが生産性アップにつながります。

ということで今回は、今すぐやめるべき生産性を下げる3つのことを紹介します。

【読書にはKindleがオススメ。理由はこちら】

サラリーマンがKindle Paperwhiteを買うべき3つの理由

脳の酷使をやめる

デスクワークにおいて生産性を下げる大きな要因は「脳の疲れ」です。

仕事中はPCを見て、休憩中や帰宅後はスマホを見るといったように、

一日中ディスプレイを見ている人がほとんどではないでしょうか。

そりゃ脳も疲れますよね。

そんな状態では集中力も思考力も低下し、結果生産性は下がります。

この脳を酷使をいかにやめるかが生産性を上げるためのポイントです。

私のおすすめは、「スマホをKindle Paperwhiteに持ち替える」です。

Kindle Paperwhiteとは読書に特化して設計された端末です。

要はスマホを見てる時間を、Kindle Paperwhiteで読書する時間に置き替えましょうということです。

「いやいやディスプレイ見てるじゃん!」

と思ったあなた、Kindle Paperwhiteは違うんです。

Kindle Paperwhiteは、下記のように目に優しい設計になっています。

  • フロントライト方式により、光が直接目を照らさない
  • ブルーライトをカットしている

そのため、入浴後から寝る前のクールダウンなんかにもピッタリです。

ブルーライトガンガンのスマホを見る時間を、Kindle Paperwhiteで読書する時間に置き替えることで、

脳の疲れを軽減しましょう。

【Kindle Paperwhite】

マルチタスクをやめる

マルチタスクはどんな人にとっても生産性が悪いです。

人間の脳の発達を研究するワシントン大学の分子発生生物学者ジョン・メディナ氏によると、

マルチタスクにより、

  • 生産性が40%低下
  • 仕事を終えるまでにかかる時間が50%増加
  • ミスの発生が50%増加

するとのことです。

脳を最大限活用したいなら、マルチタスクをやめましょう。

おすすめは、どんなに忙しくても一度に一つのことしかせず、その一つに思いっきり集中することです。

  • 30分〜1時間を割り当てたら、そのこと「のみ」に取り組む
  • 今のタスクに関係ない資料は引き出しにしまう
  • 今のタスクに関係ないPC上のファイルは閉じる
  • メールのポップアップは非表示にする
  • メールはチェック時間を決め、そこでまとめて対応する

マルチタスクはやめ、シングルタスクで脳の生産性を高めましょう。

批判や否定をやめる

日本には「完璧」を過剰に求める文化があります。

SNSは揚げ足をとるコメントで溢れています。

  • 9の貢献があっても、1の失敗を引っ張り出し、とことん批判をする
  • ときには人格否定までもする

そんな状況では誰も挑戦しようとは思わないですよね。

仕事を楽しむには動機が必要です。

そしてその動機として一番有効なのが、「人の役に立っている」という実感です。

にもかかわらず、人の役に立とうと尽力した結果、揚げ足を取られボコボコに批判されてはやる気なんて起きません。

批判や否定は生産性どころか全てをぶち壊す行為です。

ただ、間違いや不具合を指摘すること自体が悪いというわけではありません。

それにより気付きが与えられ、より良くなるための情報として活用されるためです。

大切なのは伝え方です。

批判や否定ではなく、フィードバックをしましょう。

これらには大きな違いがあります。

  • 批判や否定:「人がこのぐらいやって当然」「専門家なら完璧な仕事をして当たり前」のように受け身の姿勢から生まれる
  • フィードバック:「自分ならどう貢献できるか?」という能動的な姿勢から生まれる

批判や否定のように、自分が動かず人の揚げ足ばかりを取っていては、残念ながら何も良くなりません。

むしろあなたの会社の成長の足を引っ張ることにもなります。

対してフィードバックは、モノゴトをより良くするために事実情報だけを報告するため、

会社の成長を助けることになります。

批判や否定はあなたの今いる環境の雰囲気を悪くする、自分で自分の首を絞める行為です。

世の中に完璧な人はいません。

その前提を受け入れ、人任せの批判や否定はやめ、自分主体のフィードバックで貢献しましょう。

そして挑戦した人には「ありがとう」「助かった」「ナイストライ」というポジティブなフィードバックも忘れずに。

まとめ

今回は「心と体を軽くする。今すぐやめるべき生産性を下げる3つのこと」を紹介させていただきました。

あなたの心身をちょっとでも軽くする手助けになれば嬉しいです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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