今回読んだ本は「92歳総務課長の教え」です。
この本は、92歳にして現役で総務課長をしている著者の仕事の知恵を教えてくれます。
日々の仕事を自己成長につなげるためには何が大切なのか?
それは、一日一日の小さな積み重ねです。
ほんの少しの積み重ねが、将来あなたを大きく成長させてくれるんです。
今回は、この本をもとに私も実践している、仕事をするときの小さな心がけを3つ紹介します。
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今取り組んでいる仕事のファイル以外は閉じる
仕事をする際、目の前の仕事に集中することが大切です。
そのためにシンプルな方法は、その仕事に関係するもの以外のファイルは全て閉じておくことです。
色々な資料やデータが開かれた状態になっていると、つい他の仕事に目移りしてしまいます。
人間の脳は複数のことを同時に処理できないので、そんな状態だと集中はできません。
なので、今これをやると決めたら、その仕事関連のファイルだけ開くようにしましょう。
PC上であれば他のファイルは閉じておき、デスク上も他の仕事の資料はしまってください。
メールも気になってしまうので、できれば受信メールのポップアップを出ないように設定しておくことをオススメします。
メールはチェックする時間を決めて、その時間にまとめてチェックするようにしましょう。
ひと区切りついて、他の仕事に切り替えるときには、前の仕事のファイルをすべて閉じ、新しいファイルを開くようにします。
とてもシンプルですが、たったこれだけのことで、目の前の仕事に集中できるようになります。
感謝の言葉にちょい足しする
「依頼されていた入力作業が完了しました」
「ありがとうございます」
何気ないやり取りですが、こういったやり取りで感謝を伝えるとき、少し具体的に伝えるようにしましょう。
「いつも丁寧な仕事ありがとうございます」
「お願いしていた期日通りに対応していただいて助かりました」
ほんの少しの違いですが、この少しの心遣いが大切です。
自分が言われたときのことを考えても、具体的に言われたほうが嬉しいですよね。
もちろん「ありがとうございます」だけでも嬉しいですが、
具体的に言われると、「見てくれてるんだ」と感じて、次も頑張ろうって思えます。
「ありがとうございます」は素晴らしい言葉です。
でも残念ながら人は慣れてしまう生き物です。
シンプルな「ありがとうございます」では感謝が伝わらないこともあります。
少しでも感謝の気持が伝わるように、このちょい足しを心がけてみてください。
周りはみんな先生だと思う
周りの人はみんな、学びをくれる先生だと思うようにしましょう。
このように考えていると、何気ない日常が学びで溢れてきます。
上司や先輩はもちろん、後輩、友人、家族、みんな先生です。
周りの良い行動はもちろん、良くない行動からも反面教師として学べます。
さらにこの考えの良いところは、
周りの人の長所を見つけることが上手になることです。
周りの人から学ぼうとすると、その人をよく見るようになります。
そうすると、その人の小さな良いところを発見することができます。
もし発見できたら、さり気なく相手にその良いところを伝えるようにしましょう。
そうすることで自分も成長できるし、相手も自分では気付けなかった長所に気づけて成長に繋がります。
まとめ
今回は「仕事をするときの小さな心がけ3選」を紹介させていただきました。
皆さんの仕事の手助けになれば嬉しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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