今回読んだ本は「USJを劇的に変えたたった1つの考え方」です。
この本は、マーケティングの基礎を教えてくれます。
表紙に「マーケティング入門」と書かれている通り、
本書ではマーケティングに関する基礎知識をとてもわかり易く解説してくれています。
「わたしはマーケティングなんてやってないから」
と思ったあなた、ちょっと待ってください。
今回、本書で書かれているマーケティングの知識が、
わたしたちの普段の仕事にどう活かせるかを考えてみました。
今回紹介するポイントを押さえておくことで、次の3つの効果が見込めます。
- 生産性アップ
- モチベーションアップ
- 創造性アップ
今日からでも実践できます。
ぜひあなたも実践してみてください。
それでは、マーケティングの基礎から学んだ、
仕事をするうえで押さえるべき2つのポイントを紹介します。
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仕事の全体像を把握する
本書の中で、マーケターはまず「戦況分析」をやるべきだと述べられています。
戦況分析とは、市場構造を理解することです。
市場全体を1つの機械と捉えて、
最初にどこがどう動いて、次にどうなって、最終的にどうなるのか。
まずはこういった全体の仕組みをちゃんと理解することが大切ということです。
これは我々の普段の仕事でも同じで、
まずは自分の仕事の全体像(構造、仕組み、条件)を理解することがとても大切です。
- あなたの仕事の全体像はどうなっているのか
- あなたの仕事は全体のどの部分を担っているのか
- あなたの仕事の全体のスタートは何をきっかけでスタートするのか
- どんな人達のどんな仕事を通ってあなたのところに届くのか
- あなたの仕事のあとにはどんな人達のどんな仕事が控えているのか
- 最終的な完成物は何なのか
- ユーザーは誰なのか
- ユーザーは完成物をどのように使っているのか
- 誰の協力が得られるのか
- どんなツールを使って良いのか
このように全体からあなたが担当している仕事を見ることで、
より効率的に動けるようになり、使えるリソースも上手に使えるようになります。
目的を明確にする
仕事の全体像を確認することで、あなたの仕事の目的も自然と見えてきます。
この目的を明確にすることがとても大切です。
あなたが普段メインで担当している仕事でも、
突発で対応することになった仕事でも、
必ずその仕事が発生した目的があります。
仕事が降りてきたときは、その仕事に取り掛かる前に、
必ずその仕事の目的を明確にすることから始めましょう。
もし目的が明確じゃないときは、必ず上司に確認して明確にしましょう。
目的とは言わばその仕事のゴールです。
最初にゴールを明確にすることで、下記のような効果を得ることができます。
- 大きく道を外れることを防げる(生産性が上がる)
- 自分の役割が明確になる(自己貢献感が上がる)
- ゴールへの行き方に対するアイデアが浮かびやすくなる(創造性が上がる)
どんなに小さな作業でも、必ず目的を明確にしてから取り掛かるようにしましょう。
まとめ
今回は「生産性、モチベーション、創造性アップ。仕事をするうえで押さえるべき2つのポイント」を紹介させていただきました。
皆さんの生産性、モチベーション、創造性アップの手助けになれば嬉しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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