今回読んだ本は「静かな人の戦略書」です。
この本は、内向的な性格の人向けの仕事との向き合い方を教えてくれます。
とはいっても私は内向的ではありません。
この本の中の診断によると、両向的なようです。
内向的な面と外向的な面を両方同じくらい持っています。
ただこの本の中で、もめごとへの対処方法が紹介されていて、
それに関しては、内向的、外向的関係なく、とても役に立つ考え方でした。
会社にはいろいろな人がいます。
性格も違えば意見も違う人が集まっています。
そしてときにその違いが摩擦を生み、もめごとへと発展してしまうこともあります。
あなたも職場でのもめごとに巻き込まれ、あたふたした経験があるのではないでしょうか?
今回は、そんなもめごとを解決へと導くための対処方法を3つ紹介します。
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気持ちを落ち着けるための時間を作る
もめごとが起きたら気が動転し、混乱し、頭が真っ白になってしまいがちです。
なので、まずは気持ちを落ち着かせるための時間を作りましょう。
落ち着く時間を作ることで、その時間で頭を整理し、あらためて問題に向き合うことができます。
頭を整理し、冷静に問題に対処できれば、問題は解決へと向かいます。
そのために、もめたときは時間をあらためることを提案しましょう。
「明日あらためて話し合いましょう。私が打ち合わせの場をセットし、皆さんに連絡します。それまでに情報も整理しておきます。後ほどみんなで検討しましょう。」
このように提案することで、あなた自身の落ち着いて頭を整理する時間を確保でき、
さらにみんなが落ち着く時間も確保できることで、建設的に話せる確率が上がります。
もめごとが起きたときは、気持ちを落ち着かせる時間を作るようにしてください。
直接話す
メールやテキストメッセージは、記録として残るという面でとても有効です。
ただ、もめごとが起きてるときは話が別です。
もめごとが起きているとき、起きそうなときは、直接話しましょう。
できれば直接会って話す、できないのであれば電話で話しましょう。
なぜなら直接話すことで、文面だけでは伝わらないものが伝わるからです。
言葉だけではなく、表情や仕草、声色からも話し手の思いは伝わります。
ややこしいもめごとほど、コミュニケーションが大事です。
そのためにも、直接話すようにしましょう。
直接の会話が、もめごとを解決へと導いてくれます。
感情的になってる人には気がすむまで喋らせる
もめごとが大きいと、相手が感情的になってしまっている場合もあります。
そんなときは、一旦その人に気がすむまで喋らせましょう。
喋りたいだけ喋ったら大抵落ち着きます。
落ち着いたところで、何が問題なのかを整理しましょう。
感情的なまま話し合っても建設的な話はできません。
感情をぶつけ返すと論点が分からなくなり、さらに迷宮入りします。
感情的になっている人がいたら、一旦感情をすべて出してもらうことで、
建設的に話し合いができるようになり、もめごとを解決へと向かわせることができます。
まとめ
今回は「もめごとへの3つの対処方法」を紹介させていただきました。
皆さんのもめごとを解消するための手助けになれば嬉しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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