ほんの少しの気づかいが大きな差を生む。「気が利く人」になるための3つのコツ

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今回読んだ本は「気づかいの壁」です。

この本は、気が利く人になるためのコツを教えてくれます。

日々仕事をしている中で、ふとした時に「あ、この人気が利くな」って思ったことありませんか?

気が利く人の仕事を見ると、そうでない人との差はほんの少しだったりします。

でもそのほんの少しの差が、「またこの人に仕事を頼みたいな」という印象を生みます。

そして気が利く人は多くのチャンスを得られ、そうでない人は得られないという大きな差に繋がるんです。

でも「その差はなんだろう?」なんて考えず、日々の仕事に戻る人がほとんどではないでしょうか。

この記事を読めば、気が利く人とそうでない人の差がわかり、あなたも気が利く人なるための一歩を踏み出すことができます。

それでは、気が利く人になるためのコツを3つ紹介します。

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人が見ていなくてもやる

1つ目は、「人が見ていなくてもやる」です。

ほんの少しの行動を、人が見ていないところでもやるということです。

「いやいや、人が見てないところでやっても意味ないじゃん」

なんて思ったあなた、その考えは逆です。

見てないところでやらないと意味がないんです。

なぜなら気が利く人になるにはマインドセットを変える必要があるからです。

マインドセットはそう簡単には変わりません。

簡単には変わらないため、誰かに見られていようがいまいが、

小さく続けて自分に刷り込んでいく必要があるんです。

ほんの些細なことでOKです。

次のようなことをクセづけるようにしてください。

  • 席を立つとき、デスクにイスを戻す
  • コンビニなどでお会計後、店員さんの目を見て「ありがとうございます」と言う
  • 会議室から出る前に忘れ物がないか確認する

いずれもあなたの意思だけでできます。

まずは「誰かが見てくれていないと意味がない」という発想を捨てるところから始めましょう。

そして小さな行動を続けて自分に刷り込んでいく。

それらの行動が自分でも当たり前になった頃に、誰かが見てくれているものです。

名前を呼ぶ

2つ目は、「名前を呼ぶ」です。

「ネームコーリング効果」というものがあります。

名前を呼んでもらうと、その相手に対して好意を抱く効果のことです。

久しぶりに会った人から「〇〇さん、お久しぶりです」と言われたら、

「え、そんなに会ったことないのに私の名前を覚えてくれていたんだ」

と嬉しい気持ちになりますよね。

これが「ネームコーリング効果」です。

この効果を活用するため、

  • 「おはようございます」→「〇〇さん、おはようございます」
  • 「ちょっといいですか?」→「〇〇さん、ちょっといいですか?」

のように名前を呼ぶようにしましょう。

ただそのためには相手の名前を覚える必要があります。

名前を覚えるためにおすすめな方法は、

初対面のとき、意識して相手の名前を多めに口にすることです。

  • 「〇〇さん、ご出身は?」
  • 「〇〇さん、普段はどのようなお仕事をなさってるんですか?」

といった感じでネームコーリング効果を活用しつつ、

自分で覚えるためにも相手の名前をやや多めに呼ぶようにしましょう。

たったそれだけで相手からの印象がグッと良くなります。

メールにプラスαを添える

3つ目は、「メールにプラスαを添える」です。

「先程の会議でご紹介頂いた商品の資料を共有してほしい」

メールでこういった依頼を受けたとき、ほとんどの場合、

「こちらが本日ご覧頂いた資料になります。何かご不明な点ございましたらご連絡ください」

と資料を添付したり、該当のURLを貼り付けて返信するかと思います。

ただ、その資料が複数ページある場合、相手は該当ページを探すのに手間取ります。

ここでプラスαを添えることで、あなたは気が利く人になれます。

今回の場合、相手が少しでも早く欲しい情報に辿り着けるように、

プラスαで該当のページ数を教えてあげましょう。

ほんのひと手間ですが、そのひと手間によって相手に「気が利くな」という印象を持ってもらえます。

該当ページをプラスα

【依頼】

先程の会議でご紹介頂いた商品の資料を共有してほしい。

【回答】

本日ご覧頂いた資料はこちらです。

会議内で紹介した商品は以下のページにございます。

  • 商品A:2ページ、3ページ
  • 商品F:5ページ

担当者を聞かれたときに、名前と一緒に連絡先を教えてあげるのもおすすめです。

相手が連絡先を検索する手間を省けます。

連絡先をプラスα

【依頼】

XXプロジェクトの担当者を教えてほしい。

【回答】

XXプロジェクトの担当は田中です。

  • 電話番号:080-XXXX-XXXX
  • メールアドレス:tanaka@XXXX…

コツは、相手の次のアクションを考えることです。

ぜひ今日から実践してみてください。

まとめ

今回は「ほんの少しの気づかいが大きな差を生む。「気が利く人」になるための3つのコツ」を紹介させていただきました。

皆さんが周りから「気が利くな」と思われるための手助けになれば嬉しいです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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