今回読んだ本は「佐久間宣行のずるい仕事術」です。
この本は、うまくいく仕事術を教えてくれます。
仕事は人生の3分の1を占めています。
そんな仕事、当然うまくいった方がいいですよね。
もちろん人生仕事が全てではありません。
でも仕事がうまくいくと人生が好転していくことも事実です。
「仕事がうまくいかないなぁ」と思っているあなたでも、実は、ほんの少しの心がけで好転させる事ができるんです。
今回は誰にでも取り組み易い、うまくいく仕事術を3つ紹介します。
ミスをしたら素直に謝る
ミスをしたときは自分の非を認め、素直に誠意を尽くして謝るようにしましょう。
言い訳など、余計なことは言ってはいけません。
私のように根が自分に甘いと、つい言い訳を口にしてしまいそうになります。
でもそこをグッと抑えて、ただまっすぐ謝ることが大切です。
結局それが一番伝わるんです。
人のせいにしたり、会社のせいにしたり、
余計なことをつければつけるほど誠意は伝わらなくなっていきます。
当たり前でしょ?と思う人もいるかもしれませんが、謝れない人って結構います。
プライドが邪魔をしてしまうんです。
ただし、これは一番信頼を失います。
正しく謝れば失うものなんてありません。
むしろそのあと精一杯対策を考えることで、ミスは成長のチャンスになります。
なのでミスをしたらまず、素直に謝ることを心がけましょう。
メンツの地雷を踏まない
皆さん、人の「メンツ」を気にしていますか?
気にしている人は少ないのではないでしょうか。
でも、「メンツの地雷」を踏まないようにすることはかなり大切です。
これは結構効果的な戦略です。
人が他人を攻撃するのは、「メンツを潰されたとき」です。
人は感情で動きます。
プライドを傷つけられて恥をかかされると、負の感情が発生して、
その相手を攻撃したり、足を引っ張ったりします。
そうなると仕事の進みがかなり悪くなります。
特に何かを変えようとするときや新しいことを始めようとするときは要注意です。
今までのやり方に否定的な発言をすると、長年そのやり方をしてきて人たちのメンツを潰してしまうことになります。
そうなるとうまくいく確率がガクッと下がります。
だから「メンツ地雷」だけは踏まないように、慎重に動くようにしましょう。
逆にそこに気をつけていれば、仕事の障壁はかなり減らせます。
誰のメンツも潰さないように気をつけるだけで、かなり自由に動けるようになります。
誰よりも本気で取り組む
皆さんの中には、リーダーをやっている人もいると思います。
リーダーとして心がけるべきことは、チームメンバーのモチベーションを上げることです。
メンバーのモチベーションを上げるためにできることのひとつが、
リーダーがメンバーの誰よりも本気で仕事に取り組むことです。
リーダーが、明るく、楽しそうに、本気で取り組めば、自然とチームの雰囲気は良くなります。
逆にリーダーがピリピリしていると、周りは萎縮してギクシャクした雰囲気になります。
リーダー論的なものは色々ありますが、
シンプルにリーダーが誰よりも楽しく、明るく、本気で取り組むことが一番大事です。
うまくいったときは一番喜び、困難なときは解決に向けて一番行動する。
こういう姿を見せることが、チームに一番良い影響を与えるんです。
まとめ
今回は「うまくいく仕事術3選」を紹介させていただきました。
皆さんの仕事がうまくいくための手助けになれば嬉しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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