今回読んだ本は「会社人生を後悔しない40代からの仕事術」です。
この本は、ミドル・シニア期の停滞感の乗り越え方を教えてくれます。
年齢や立場が上がってくると、フットワークが重くなってきます。
「石山恒貴・パーソル総合研究所(2017)ミドル・シニアの躍進実態調査」によると、
“「新しいことを試すなら、失敗してもかまわない」と思う”という質問に対して、
66.3%の人が”そう思わない”と回答しました。

どうしても多くの人が保身に走ってしまう傾向があります。
もちろんそれがだめというわけではありません。
ただ個人的には、
失敗を恐れて保身に走る人生より、
挑戦し続け、失敗の連続の人生の方がおもしろそうと考えています。
そこで今回は、
いくつになっても、どんな立場になってもフットワークの軽さを失わないためのアクションプランを紹介します。
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情報を積極的に取りに行く
自ら情報を集めている人ほど、失敗を恐れなくなります。
知っている情報が多いほど、様々なリスクが見えるため、
「かえって失敗を恐れるようになるのではないか?」
と思うかもしれません。
でも実は逆なんです。
失敗を恐れて動けない人は、
- 本当はもっと良いやり方があるのに知らない
- 本当は失敗の可能性はかなり低いのに知らない
こういった情報不足のせいで動けなくなっています。
- 社内の他の人は、どんな進め方をしているのか
- 他社では、どのように進めているのか
このような情報を集めることで、
もっと良いやり方を知ることができたり、
リスクを正しく把握でき、
フットワークの軽さを失うことを防げます。
職位へのこだわりを捨てる
- 出世したい
- 今の地位を失いたくない
このように、職位へのこだわりが強い人ほど失敗を恐れ、フットワークが重くなります。
これを防ぐためには、考え方を変える必要があります。
具体的には、職位へのこだわりを捨て、成果へのこだわりを持つことです。
職位や給料などの人からの評価というのは、
追いかけるものではなく、あとからついてくるものです。
では追いかけるものはなにか?
それは「成果」です。
成果、結果を出すことで、昇格や昇給があとからついてきます。
サラリーマンは毎月一定額の給料をもらうため、その感覚が弱いです。
職位が上がれば上がるほど、その地位を失うことを恐れ、
無理をせず、現状維持をしようとしがちです。
ただ、冷静に考えればわかりますが、
現状維持の成果は、評価の低下につながります。
何年経っても1年目と同じ成果を出し続ける人の評価は、当然下がりますよね。
それと同じです。
かつあなたの年齢は上がり、下も追いついてきます。
同じ成果を出すあなたより若い人がいれば、当然会社はそちらの方を高く評価します。
なので職位や給料ではなく、成果にこだわることです。
成果にこだわり、毎年前年よりも良い成果を上げることを目指せば、
自ずとフットワークが軽くなり、新しいことに挑戦する意欲が湧いてきます。
まとめ
今回は『いくつになってもフットワークの軽さを失わないためのアクションプラン』を紹介させていただきました。
あなたがフットワークの軽さを失わないための一助になれば嬉しいです。
- こんなときはどうするの?
- こういう考え方もあるよね?
こういったコメント大歓迎です。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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