今回読んだ本は「移動する人はうまくいく」です。
この本は、「考えてばかりで動けない」の解消法を教えてくれます。
- 行動力がない
- 頭で色々考えてしまって、結局何も行動できない
- いつも三日坊主で続けられない
こんな悩みを持っていませんか？
頭では分かっていても中々行動に移せないのはなぜなのか。
それは意志の力で行動を変えようとしているからです。
残念ながら意志の力で行動を変えようと思っても変わりません。
「明日から早起きするぞ」と決めたとして、
やる人は１００人に１０人、続ける人は１０人に１人です。
ではその１人になるためにはどうすればいいのか？
結論、環境を変えることです。
私達は、「環境→感情→行動」の順番で動いています。
にもかかわらず、多くの人が感情だけで行動を変えようとします。
そうすると、最初はやる気があって行動が変わりますが、
環境の力でどんどん元の状態に引き戻される。
逆を言えば、環境が変われば行動は自然に引っ張られていきます。
今回は、行動を変えるために、環境を変えるおすすめな方法を３つ紹介します。
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キャラクターを設定する
環境を変えるのにおすすめな方法１つ目は、「キャラクターを設定する」です。
人は無意識のうちに周りからの影響で与えられたキャラクターを演じています。
その「周りから与えられたキャラクター」という環境が行動に強い影響を与えています。
でも安心してください。いつからでも自分にとって都合の良いキャラクターになることも可能です。
そして人生を変えるには、キャラクターを変えるのが手っ取り早いです。
自分にとって都合の良いキャラクターになることで、自分にとって都合の良い人生へとつながります。
例えば、もしあなたが読書をしようと思ったら、
✕：読書をするぞ！と意志を固める
◯：読書好きな人というキャラクターを設定し、今からそのキャラクターを演じる
読書好きな人は毎朝読書をする時間を設けているし、昼休みやスキマ時間も読書をするでしょう。
そのために本やKindleを持ち歩いているでしょう。
こういったあなたがイメージする読書好きな人を、今からそのまんま演じればいいんです。
そのために本やKindleといった小道具が必要なら今すぐそろえましょう。
なりたいキャラクター像を設定し、毎日そのキャラクターを演じることで、
あなたはだんだんそのキャラクターそのものになっていきます。
年下の知人を積極的につくる
環境を変えるのにおすすめな方法２つ目は、「年下の知人を積極的につくる」です。
何も意識せずにサラリーマンとして過ごしていくと、同世代や年上の知り合いが増えていきます。
そうすると、自然と価値観は狭く古くなっていきます。
それを防ぐためには、新しい価値観に出会える環境に身を置くことが必要です。
それが年下と知人との関わりです。
メリットは２つ。
- 自分にはない新しい価値観と出会える
- 時代の流れに敏感になれる
年下の知人をつくるということは、自分と違う人とか変わっていくということです。
これは意識しないとできません。
積極的に違う価値観へと飛び込んでいきましょう。
ベストセラー以外の本を読む
環境を変えるのにおすすめな方法３つ目は、「ベストセラー以外の本を読む」です。
これは決してベストセラーが悪い本というわけではありません。
多くの人が読む本なので、ベストセラーは当然良い本です。
ポイントは、「多くの人が読む」というところ。
人生をうまくいかせる、差別化をするには、その他大勢から抜け出す必要があります。
ベストセラーばかり読んでいるということは、
その他大勢と同じインプットを得る環境に身を置いていることになります。
だから、その他大勢のインプットとは違うインプットを得る環境、
つまりベストセラー以外の本が必要になってくるんです。
おすすめは、「ベストセラー作家が読んでいる本」です。
だいたい本の中や本の最後に参考文献が紹介されています。
そこから自分の興味と合っているものをピックアップして読んでみましょう。
まとめ
今回は「「考えてばかりで動けない」が消えてなくなる方法３選」を紹介させていただきました。
あなたが今日から行動できる人に変わるための手助けになれば嬉しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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